チャンバー温度100℃で「反らない」造形物を作成できる3Dプリンター「INTAMSYS社 FUNMAT PRO310」
https://youtu.be/kXNnRRipDMU
同社が取り扱う3Dプリンター「FUNMAT PRO 310」は、サポート除去の手間が大きく軽減されるデュアルヘッドおよび90度まで上昇するヒートチャンバーの搭載により、今まで造形が難しいとされてきた樹脂の高い精度での造形と後処理の省力化を可能にした。
同プリンターは熱設計に優れ、90度以上の高いチャンバー温度に対応している。高温度のチャンバーを搭載することで、今まで精度の高い造形が難しいとされてきたABSやポリカーボネート、ポリアセタールフィラメントの造形が可能になった。
また、独立式のデュアルヘッドの搭載により、サポート材用のフィラメントが使用可能である。サポート除去が容易になり、後処理の効率が大きく改善した。
同社はコンシューマー向けを含め、関連会社を含めると年間数千台単位の3Dプリンターの保守対応を行っており、産業機器としては求めやすい価格ながらも、手厚く初心者にも安定できるアフターサポートを提供していることが特徴である。
省金化と長寿命化に貢献する複合めっき技術「電子実装技術:固体潤滑材複合めっき(EVC:イブシ)」
https://youtu.be/P24oXiWKCKE
同社の固体潤滑材複合めっき(EVC:イブシ)は一般的な貴金属めっきと同等の導電性を持ちつつ、優れた耐久性とコストパフォーマンスでコネクタ部品の長寿命化とコストダウンに貢献する。
EVCはベースのめっきが卑金属でありながら、硬質銀めっきと同等の電気的特性および非常に優れた耐摩耗性を有しており、貴金属めっきの代替えや省金化への貢献が期待されている。
現在、特許出願中であり、開発したばかりで試作実績のみとなる。
表面検査の見える化を『誰でも』『すぐに』『簡単に』 「超音波光探傷装置 MIV-X」
https://youtu.be/ECzMkczhzz0
同社の超音波光探傷装置により、対象物の表面に存在する目視検査では観察できない欠陥を短時間で可視化することが可能になり、品質管理の効率化に貢献できる。
超音波振動とレーザーイメージングの組み合わせにより、溶射被膜などのコーティングや異種材の接合面の欠陥を非破壊で簡単に可視化できる。従来の超音波探傷検査では難しい、大気中の表面観察を実現する。
エンジン摺動部のサーメット溶射、半導体製造装置のセラミック溶射の品質管理への採用実績がある。
省エネルギーや製品の高付加価値化に貢献するトライボロジー試験機「多機能トライボメーター MFT-5000」
https://youtu.be/d88c3tX1VVw
同社の摩擦摩耗試験機MFTシリーズは毎年積極的に開発投資を行っており、従来の摩擦摩耗試験におけるデファクトスタンダード試験機では再現することができなかった試験を再現することができ、またロードセルやモジュール、チャンバー交換方式により多機能型試験機として顧客のトライボロジー特性評価に役立つことが期待できる。
同社は2012年に前身の摩擦摩耗試験機メーカーの開発者たちが独立後に設立した業界でも若い会社である。積極的な開発投資により摩擦摩耗試験機のほかに、表面形状測定機やスクラッチ、インデンテーション試験機に加え、真空・高圧摩擦試験機といった特注試験機など製品群が多岐にわたる。
これまでに世界30か国以上で500台以上の導入実績を有している。
水溶性廃液をリサイクルしてコスト削減!「蒸留式リサイクル装置 DR-1」
https://youtu.be/PQ-87uGgYxQ
同社の蒸留式リサイクル装置DR-1は、さまざまな顧客の水溶性廃液の処理業務を行ってきたなかで、めっきを取り扱う顧客からの「濃縮した廃液の再利用をしたい」という要望から誕生した。水分の吸収により濃度の薄まっためっき液から水分を抜き取り、めっき原液の追加補充量を抑えることが可能である。また、蒸留時には薬品の添加は一切必要ない。
同装置は、生産の過程で発生する廃液から減圧蒸留方式で水分を抜き取り濃縮し、廃液量を減容させる装置である。動力は電気のみで、加熱用のボイラーや冷却用の室外機などを一切使用しない省エネ設計となっている。
すでに同製品を使い経費削減に成功した実績を有する。めっき液だけではなく、さまざまな水溶性廃液で広く活用されている。また、サンプルを使用した簡易テストを無償で提供している。
タブレットだけで始まる、明日からのめっき加工「めっき工程管理支援システム ミルメック」
https://youtu.be/TlCqSnVJ7gc
めっき工程管理支援システム「ミルメック」は、毎日多品種の製品を扱うあわただしいメッキ工場における製品の見える化を実現する。顧客からの急な依頼にも的確な指示を行うことが可能で、かつその作業情報をどこからでも確認できるのが特長である。
現場の人手不足が深刻化する中、熟練者の技能継承も大きな課題となっている。同システムは作業実績や不具合情報を紐づけ管理することで、この大きな課題解決の手助けとなる。
これまでに生産性が15%改善された実績を有している。
もう反りで悩まない!進化系ポリプロピレン「3Dプリンタ用ポリプロピレン JIZAI」
https://youtu.be/19EXaTbjECw
同ポリプロピレン(PP)をフィラメント方式で使用すると、ステージにのりやシートを貼らなくても造形できたり、条件調整もほとんど必要ないなど、非常に使用しやすいことが同社の評価から明らかになっている。PPは産業的にはもっとも多く使用される樹脂のひとつであるため、同製品により3Dでの造形の幅が大きく広がると期待される。
本製品の特徴として、第一に造形物が反らないことが挙げられる。PPは産業的にはもっとも多く使用される樹脂のひとつであるが、FDM方式の3Dプリンタで造形しようとすると造形物が大きく反ってしまい思い通りの形にならなかったり、そもそも出力途中で失敗することが多くある。同社の開発品はその反りを大幅に低減し、PPでも反らずに簡単に造形できるという点で優れている。第二に、PP特有の柔軟性でヒンジ構造を実現することが可能になるという点が挙げられる。このようなヒンジは、現状よく用いられている材料のPLAでは難しいとされている。第三に、薬品に対する耐性が挙げられる。広く使われるABSにはない、幅広い薬品耐性を有している。
新規開発品ではあるがすでにサンプルワークを開始しており、ヒンジのある形状で出力したい、薬品が触れる用途で使いたいという要望で引き合いがあるほか、実際に試用した顧客からはその性能を評価されている。
あらゆる場面を想定して能力を備えた膜厚測定器「電磁式・渦電流式 小型膜厚測定器 DMP®シリーズ」
https://youtu.be/EcN4P3DPOog
同社の新型の膜厚計DMP10-40シリーズは、磁性および非磁性金属素地上の皮膜を非破壊で膜厚測定が可能である。堅牢で近代的な新しいデザイン、最適化された機能性、デジタルプローブ搭載、直感的な操作性を備えたTactile Suiteソフトウェアにより、このコンパクトでハンディータイプの膜厚計はあらゆる測定要件に対応した最適なパートナーとなることが期待できる。
本製品の特長として、下記が挙げられる。
・種類豊富なプローブが使用可能な、ユニバーサルな測定器
・(DMP®30/40)最大250,000個の測定値、最大2,500件のバッチが保存可能。
(DMP®10/20)最大10,000個の測定値と1件のバッチが保存可能
・保護等級IP64、Gorilla Glass搭載、ソフトバンパーを備えた堅牢なアルミ製筐体
・24時間以上連続して使用可能なリチウムイオンバッテリー(取り外し可能)
・USB-CとBluetoothによる簡単なデータ転送
・光、音、振動によるフィードバック通知
・使用しているキャリブレーションを検証するCal Check機能
・幅広いアプリケーションに対応するデジタルプローブと従来のアナログプローブが使用可能(F-Adapterを装着することで従来のFMPシリーズで使用しているFプローブが使用可能)
・新しいソフトウェアTactile Suiteが利用可能
製品の品質を保証することにより、新規顧客獲得の実績を有している。