同社の摩擦摩耗試験機MFTシリーズは毎年積極的に開発投資を行っており、従来の摩擦摩耗試験におけるデファクトスタンダード試験機では再現することができなかった試験を再現することができ、またロードセルやモジュール、チャンバー交換方式により多機能型試験機として顧客のトライボロジー特性評価に役立つことが期待できる。
同社は2012年に前身の摩擦摩耗試験機メーカーの開発者たちが独立後に設立した業界でも若い会社である。積極的な開発投資により摩擦摩耗試験機のほかに、表面形状測定機やスクラッチ、インデンテーション試験機に加え、真空・高圧摩擦試験機といった特注試験機など製品群が多岐にわたる。
これまでに世界30か国以上で500台以上の導入実績を有している。