2026年5月13日(水)〜15日(金)インテックス大阪にて「14回 高機能素材 Week[大阪]」が開催される。
同展は、機能性フィルム、樹脂、金属、セラミック、塗料などの材料技術に加え、塗装設備、接着・接合技術、表面処理、マテリアルDX関連の素材とその関連技術が集う総合展示会だ。
8つの構成展からなり、同時開催の Photonix、リサイクルテック ジャパン、猛暑テック、ネプコンジャパン、ファクトリーイノベーションWeekとあわせ、620社が出展予定となる。入場は無料。来場者登録制の本展は、公式サイトから来場事前登録を行える。
目次
■「第14回 高機能素材 Week[大阪]」概要
■ 【新規開催】第1回 猛暑テック 大阪 が同時開催
■ 【新規開催】第1回 マテリアルDX展 [大阪]
■ 各素材分野の多彩なセミナー
■「4回 高機能素材 Week[大阪]」の来場事前登録はこちらから

出典:高機能素材Weekプレス資料より
「高機能素材Week 大阪」は、高機能素材・製造加工技術の総合展で、機能性フィルム、プラスチック、セルロース、炭素繊維複合材、金属、セラミックスなどの最先端素材と、その製造・加工・検査に関わる技術が集まる展示会だ。
今回は、素材産業の材料技術に加えて、リサイクル、レーザー、さらに新企画である猛暑対策、マテリアルDXまでを含む広いテーマで構成される。
同展は西日本最大規模の素材技術が一堂に集まる展示会であり、材料の展示にとどまらず、材料の製造加工機械、検査測定分析機器までが出展される。素材産業研究開発から販売・営業までのすべてのプロセスを概観可能だ。
また、近年ますます重要性が高まるGXやサステナブル材料、リサイクルなど、産業の脱炭素・循環型社会への対応を後押しする場にもなっている。

出典:高機能素材Week公式サイトより
[ 高機能素材Week 8つの構成展 ]
・高機能フィルム展 大阪 - FILMTECH JAPAN -
フィルム開発・製造の最前線に出会える展示会
・高機能プラスチック展 大阪 - PLASTIC JAPAN -
樹脂材料、プラスチック成形の最前線に出会える展示会
・高機能金属展 大阪 - METAL JAPAN -
金属材料 製造・加工の最前線に出会える展示会
・高機能セラミックス展 大阪 - CERAMIC JAPAN -
セラミックス 材料・加工の最前線に出会える展示会
・接着・接合 EXPO 大阪 - Adhesion & Bonding Expo -
接着・接合技術の最前線に出会える展示会
・塗料・塗装設備展 大阪 - COATING JAPAN -
塗料・塗装技術の最前線に出会える展示会
・マテリアル DX展
研究・製造・営業までを網羅!材料業界のDXを推進する展示会
[ 高機能素材Week 同時開催の展示会 ]
・Photonix 大阪 - 光・レーザー技術展 -
レーザー加工の最前線に出会える展示会
・リサイクルテック ジャパン
機械・設備/再生材料/リサイクラー/コンサルタント/DXが出展する展示会
・猛暑テック - 猛暑対策テクノロジー展 -
【25年から企業の対策義務化】熱中症対策技術が一堂に出展!

出典:高機能素材Week | 猛暑テック公式ページ
あらゆる業務、活動場所において近年の高気温に対しては従来通りの対策では十分と言えない環境になりつつある現在、空調、除湿、遮熱、断熱、冷却装置などの猛暑対策/熱中症対策製品が出展する同展は、健康という側面だけでなくさまざまな社会課題解決のキーとして注目を集めている。
[出展製品・技術]
空調 / 除湿 / 冷却・保冷剤 / 扇風機 / 熱中症対策食品 / 遮熱塗料 / 断熱 / 作業服 / 紫外線対策 / AI・IoT、IT関連 など
[関連セミナー]
■ 2026年05月14日(木)|12:15 ~13:00
[ EHC-K2 ] バイタル分析×AIによる熱中症対策を含む次世代の働く環境創造への挑戦
NTTPCコミュニケーションズ(株)
AIソリューション事業部 ソリューションデザイン部 担当部長
古田 健 氏
バイタルデータとAIで熱中症などの現場リスクを察知し、予防と早期対応を実現する新たな安全モデルを紹介。誰もが安心して働ける次世代の労働環境創造の挑戦。

出典:高機能素材Week | セミナー一覧
■ 2026年05月14日(木)|14:00 ~14:30
[ EHC-3 ] 作業エリアのみを冷やすエアカーテンを利用した「ゾーン空調システム」技術
中部電力(株)技術開発本部 先端技術応用研究所
先端技術ソリューショングループ 研究主査/名古屋大学 客員教授
中山 浩 氏
本講演では移動を伴う作業エリアのみを冷やす、エアカーテンを利用した壁のないゾーン空調システム「AC ZONE」を紹介する。大規模工事を抑えた短工期設置が可能で、省エネかつ作業エリアをまるごと快適にする最新の熱中症対策を解説する。

出典:高機能素材Week | セミナー一覧
以下は猛暑テック 大阪の出展製品の一部だ。
■ 株式会社 ライフテック フィット工法
同製品は高温仕様のガラスクロスをテント状に縫製することで乾燥炉などの高熱を排出する機械を丸ごと囲み、屋外へ熱を放出する。同製品に用いられる素材は不燃認定を取得しており、厚さ0.2mm、縫製加工によるつなぎ合わせが可能だ。

出典:高機能素材Week | 出展製品情報
■ 株式会社 スイデン ノンフロン型スポットエアコン SS-25LNシリーズ
同製品は業務用スポットエアコンで初めてグリーン冷媒「R1234yf」を採用。 冷房能力は高水準でありながら地球温暖化係数(GWP)1と地球温暖化やオゾン層破壊への影響が少なく環境にやさしい冷媒だ。フロン排出抑制法の対象外なので手間やコストを軽減しつつ、企業として環境対策を推進できる。

出典:高機能素材Week | 出展製品情報
■ 株式会社 RYODEN AREA空調機
同製品は20m先まで届く大風量で工場・作業場・倉庫・体育館等の規模の大きな施設内の暑熱対策に適した空調機だ。 エアコンに比べて遠くまで風を運べ、水噴霧クーラーや気化式冷風扇のように湿度に影響されることなく、冷風を供給することが可能だ。

出典:高機能素材Week | 出展製品情報

出典:高機能素材Week | マテリアルDX展 公式ページ
今回展より新たな構成展マテリアルDX展がスタートする。同展は主に材料メーカーに向けてDX(デジタルトランスフォーメーション)やAIを活用した研究開発向けツール、化学物質管理ソフト、営業支援・在庫管理ツールなどが展示される。
同展は、ますます高度化する材料開発・管理・営業の現場にとって必須のものとなりつつあるDX・AIの最新の動向について学ぶ機会を提供する。
[ 出展内容 ]
ME(マテリアルズインフォマティクス) / 材料・シミュレーションソフト / 実験データ収集・管理システム / LCAソフト / プロセスインフォマティクス / 工場・プラント向けDX・AI活用 / デジタルツイン技術 / 分析・試験・検査 / 化学物質管理ソフト / ESH管理クラウド /法規制コンサルティング / プロセス安全管理 / 営業支援ツール など
以下はマテリアルDX展の出展製品の一部だ。
■ 株式会社リード Morfolia|顕微鏡画像解析システム
同社は汎用画像解析ソフトでは対応が難しい重なり粒子の検出や複雑な形状評価を、ユーザーの画像・課題に合わせた専用解析システムとして受託開発する。粒子解析、電池材料の空隙解析、繊維・フィルター解析、表面・欠陥検査など幅広いテーマに対応。

出典:高機能素材Week | マテリアルDX展 公式ページ
■ シュレーディンガー 株式会社 「半導体および関連技術の開発/解析を高速・高精度で支援する統合プラットフォーム」
同社の統合プラットフォームMaterials Science Suiteによる半導体および関連技術の開発/解析支援は、量子力学計算による半導体物性の予測と解析、半導体 成膜プロセス(CVD, ALD, ALE)の最適化、古典分子動力学計算による半導体実装の最適化など半導体開発に必要なさまざまな研究プロセスを実現する。

出典:高機能素材Week | マテリアルDX展 公式ページ
■ ストックマーク 株式会社 Aconnect|マテリアル領域の技術・特許・他社動向を一括把握するAI
Aconnectは、変化が激しいマテリアル領域の技術・特許・他社動向を一括把握できる開発現場のためのAIエージェントだ。情報収集や調査の手間を大幅に減らし、リスクやチャンスを素早く発見できる。

出典:高機能素材Week | マテリアルDX展 公式ページ
会期中に開催される多数の講演には各素材分野におけるトップクラスの有識者が登壇する。その中でも特に注目すべきセミナーをピックアップした。
■ 2026年05月13日(水)|15:45 ~16:30
[ MW-K ] 成長戦略<マテリアル分野>における検討状況について
経済産業省 製造産業局素材産業課 課長補佐
池田 秀俊 氏
我が国の成長戦略におけるマテリアル分野の最新の検討状況について概説する。国際情勢の変化に加え、国内における自立性や不可欠性の確保に対する社会的関心が高まる中、今後のマテリアル分野に関する戦略のあるべき姿を展望する。

出典:高機能素材Week | セミナー一覧
■ 2026年05月13日(水)|15:45 ~16:30
[ PLA-3 ] モビリティの安心・安全に貢献する帝人の複合材料量産技術
帝人 (株)
複合成形材料事業本部 複合材料技術開発センター センター長
小永井 祐平 氏
「全ての人々に、安心・安全で快適な移動手段と生活を提供することに素材の力で貢献したい」という想いを胸に、持続可能な社会の実現に向け、"量産"にこだわって開発した帝人の複合材料と、その製品について紹介する。

出典:高機能素材Week | セミナー一覧
■ 2026年05月14日(木)|12:15 ~13:00
[ PLA-5 ] 車載電子部品と材料設計の変革
(株)デンソー 材料技術部 電子材料課長 (博士)
荒尾 修 氏
車載電子部品に求められる高い信頼性を実現するため、これまでの電子部品における材料設計の変遷を振り返るとともに、電動化や自動運転の高度化が急速に進む中で、高周波、高放熱、高耐電圧、光伝送、EMCといった新たな機能を有する材料開発について講演する。

出典:高機能素材Week | セミナー一覧
■ 2026年05月14日(木)|10:30 ~11:15
[ RTJ-3 ] プラスチックのケミカルリサイクル最新技術動向
住友化学(株)炭素資源循環事業化推進室 部長
野末 佳伸 氏
プラスチックの資源循環を加速させるうえでカギとなるケミカルリサイクルの技術動向について、PMMAやポリオレフィンを対象とした同社の取り組み事例を交えながら説明する。さらに法規制の状況なども共有しながら、社会に広く普及させるための課題を共有する。

出典:高機能素材Week | セミナー一覧
■ 2026年05月15日(金)|10:30 ~11:30
[ RTJ-K ] リサイクル業界のキーマンが語る!資源循環の最前線
□ 成長戦略としての資源循環経済の確立に向けた取組について
経済産業省 GXグループ 資源循環経済課長
三牧 純一郎 氏
近年では資源制約・環境制約に対応するため資源の効率的・循環的な利用と付加価値の最大化を図るサーキュラーエコノミーへの移行が喫緊の課題となっている。同講演では、本年4月から施行された改正資源有効利用促進法を含む我が国における資源循環経済政策の最新動向について紹介する。

出典:高機能素材Week | セミナー一覧
□ 循環経済に向けた環境政策の最前線
環境省 環境再生・資源循環局 資源循環課 課長
相澤 寛史 氏
循環経済を巡る世界動向から日本政府の取り組みの概況、再資源化事業等高度化法、太陽光パネルリサイクル・廃棄物処理制度などの制度動向、資源循環自治体フォーラム・自動車向け再生プラスチック市場構築のための産官学コンソーシアムなど様々な連携の枠組み、拠点ネットワーク検討などの最新の概況を紹介する。

出典:高機能素材Week | セミナー一覧
■ 2026年05月14日(木)|12:15 ~13:45
[ SUSMA-5 ] 自動車用革新素材の最前線 ~脱炭素と欧州環境規制~
【パネルディスカッション】
セルロースナノファイバー(CNF)などのバイオマス素材は脱炭素社会に向け自動車分野での活用が期待される。同シンポジウムでは、革新素材の動向や社会実装の課題、ELV規制など環境政策の変化を踏まえ、日本の競争力強化と地域経済活性化の戦略を議論する。
<モデレーター>
ナノセルロースジャパン CNF塾長
渡邉 政嘉氏
<パネリスト>
□ 環境省 環境再生・資源循環局
資源循環課 資源循環制度推進室 室長
河田 陽平 氏
□ トヨタ紡織(株)材料技術開発部 プリンシパルエキスパート
鬼頭 雅征 氏
□ 京都大学 生存圏研究所 特任教授
矢野 浩之 氏
□ 国立大学法人 静岡大学 農学部 特任教授/
トヨタ車体(株)材料技術部 主査
西村 拓也 氏

出典:高機能素材Week | セミナー一覧
来場者登録制の本展は、公式サイトから来場事前登録を行うことで、当日のスムーズな入場ができる。
\来場事前登録はこちら/