2025年7月30日(水)〜8月1日(金)東京ビッグサイト 南展示棟にて「COMNEXT 第3回 次世代通信技術&ソリューション展」が開催される。
同展は、5G/6G通信技術、ネットワーク設備・配線施工、ローカル5Gなど、6つのワールド(構成展)で構成され、毎年多くの業界関係者が集う。入場は無料。来場者登録制の本展は、公式サイトから来場登録を行える。
本記事では、主催のRX Japan株式会社への独自取材やプレスリリースをもとに、同展示会の見どころについて紹介する。
■「COMNEXT」概要
■ 2025年スタートの新しいテーマが3つ
■ 注目のセミナー
■ 特別企画・イベントマップ
■「COMNEXT 第3回 次世代通信技術&ソリューション展」の来場登録はこちらから

出典:COMNEXTプレス資料
COMNEXT(コムネクスト)は2025年に第3回を迎える、次世代通信技術・ソリューションが集結する国際展示会である。
次世代通信技術は単なる技術革新にとどまらず、地域課題の解決や国際競争力の強化にも直結する重要な分野であり、産業を支える実務者同士が最前線の技術と情報を共有し、具体的な課題解決や連携を図る場がこれまで以上に求められている。このような背景を受け開催されるCOMNEXTは、世界中から最新の製品・技術・情報を求める来場者が集まり、商談・情報交換・ネットワーキングの場として高い評価を得ているという。
業界関係者が一堂に集い、次世代通信技術の発展と共創の可能性を探る、年に一度の貴重な場なので、ぜひ訪れてほしい。
同展は以下の6つのワールド(構成展)からなる。
・光通信がテーマの「光通信 World(FOE)」
・電源、蓄電池、ケーブルなど通信回線・機器に関わる「ネットワーク設備・配線施工 World」
・ローカル5Gにまつわる最新技術・ソリューションが集まる「ローカル5G World」
・産業用途向けの映像伝送システム・機器が集まる「映像伝送 World」
・Wi-Fi、Bluetooth、生成AIなどを活用したDXソリューションが集まる「AI・IoT World」
・5G/6Gをテーマとした「5G/6G World」
併催するセミナーでは、業界の第一線で活躍する有識者や専門家が登壇し、次世代通信インフラに関する最新動向や技術トレンドを紹介。AI・IoT・DXを背景に進化する「つながる社会」を支えるソリューションの最前線を体感できるようになっている。
▼出展社一覧はこちら
https://www.cbw-expo.jp/ja-jp/search/2025/directory.html
今年は「ネットワーク設備・配線施工 World」という新規ワールド、および、「5G/6G World」内に2つの新規ゾーン「高周波技術 ゾーン」「マテリアル ゾーン」が登場する。
「ネットワーク設備・配線施工 World」は通信回線や通信機器に関わる電源、蓄電池、ケーブル、施工機材、システムラックなどが出展する構成展である。通信設備工事事業者・データセンター・CATV・通信事業者などが来場するビジネスの場として注目される。
「高周波技術 ゾーン」は高周波部品、導波管、自動整合器、次世代半導体、高速伝送基板など、高周波に関するゾーンである。
「マテリアル ゾーン」はエキポシ樹脂、高分子ポリマー、高純度金属、LTCCなど、多様な素材が出展される。
▼ネットワーク設備・配線施工World
https://www.cbw-expo.jp/ja-jp/visit/netw.html
▼5G/6G World(高周波技術 ゾーン、マテリアル ゾーン)
https://www.cbw-expo.jp/ja-jp/visit/mob.html
3日間の会期中、基調講演から専門技術セミナーまで全55講演が併催され、各業界の最新動向について学ぶことができる。本展のセミナーは事前申込制で、聴講は無料。
東京大学大学院工学系研究科 教授 森川 博之氏をはじめ、(国研)情報通信研究機構、NTTなど大手通信事業者および、通信分野を代表する企業で活躍する識者らが名をつらねるアドバイザリー・コミッティーのバックアップにより同展においては、第一線の講演者による質の高いセミナーがラインナップされている。以下に、その中でも特に基板の窓口編集部が注目するセミナーを紹介する。
NTT(株)
チーフエグゼクティブフェロー 川添 雄彦 氏
IOWN構想発表から5年、APNは商用化され、消費電力1/8を実現するDCIが大阪・関西万博で公開されるに至った。本講演ではこれまでの進捗を振り返り、さらにその先に向けて、IOWNの新たな価値や更なる進化についてご紹介する。
ソフトバンク(株)
専務執行役員 兼 CTO 佃 英幸 氏
昨今AIの爆発的な普及により、各産業に変革が起きている。本講演では、通信とAIが創る未来社会への展望を述べる。
Lightera LLC
President & COO Holly Hulse 氏
ジェネレーティブAIの成長が牽引する先進コネクティビティ・インフラの市場機会と課題について講演する。
エリクソン・ジャパン(株)
CTO 鹿島 毅 氏
モバイル、クラウド、AIにより、社会のDXが加速していく。コンシューマーやエンタープライズを変革し、多くのイノベーションを生むプラットフォームとして、5Gは変曲点にある。5Gの発展と、その更に先にある6Gに関して、エリクソンの視点と取り組みをご紹介する。
(株)NTTドコモ
R&D戦略部 CSO 中村 武宏 氏
本講演では、5Gのさらなる高度化と2030年代に向けた6Gについて、NTTドコモのコンセプトや、研究開発を進めている無線技術、ネットワークデジタルツイン、AI-Centric Network、非地上系ネットワーク等の先進技術について紹介する。

(株)村田製作所
通信・センサ事業本部 通信モジュール事業部 ミリ波商品部 プリンシパルリサーチャー
上田 英樹 氏
ミリ波帯では、伝送損失が大きいという課題を克服するためアンテナ一体型モジュール(AiM)が用いられる。また、ミリ波通信の普及に向けた課題の一つに低コスト化が挙げられる。アンテナパフォーマンスと低コスト化を両立する村田製作所独自の技術を紹介する。
(国研) 産業技術総合研究所
化学プロセス研究部門 機能材料プロセス研究グループ 研究グループ長 阿多 誠介 氏
通信分野では通信トラフィックが年々増加しており、最新のデータでは年率約30%のペースで増加している。これに伴い、通信における消費電力を抑制するため、低誘電率・低損失の材料開発が求められている。本講演では、産総研における検討事例を紹介するとともに、本分野が直面する課題についても問題提起を行う。
Nokia Corp.
Mobile Networks, Head of Technology Leadership Pertti Lukander 氏
本プレゼンテーションでは、Pertti Lukander氏が6G時代の無線ネットワークの進展と将来展望について詳しく解説する。AI駆動型無線インターフェースの進化、ネットワークアーキテクチャの高度化、5Gと比較した6Gの進捗状況、RANレベルの性能管理におけるAIの活用や、6Gネットワークの持続可能性とスペクトル効率の最適化に関する内容を幅広く取り上げている。
NEC
執行役Corporate EVP兼テレコムサービスビジネスユニット長 木内 道男 氏
高度なネットワークとロボティクスによるAIネイティブ社会の実現に向けたNECの取り組みについてご紹介する。
出展企業ブースが並ぶだけでなく、会場のいたるところでセミナーや特別展示が行われる予定だ。
ぜひ、隅々まで歩き回って体験することをお勧めする。
1. Beyond 5G ready ショーケース(総務省)
大阪・関西万博で催事していた、総務省によるBeyond 5Gが実現した未来を疑似体験できる【Beyond 5G ready ショーケース】のバーチャル版の紹介パネルを展示。
2. ローカル5Gデモ展示(提供:東大工学系研究科 中尾研)
ローカル5Gを「体感」できるデモ展示を準備。 ※詳細は近日公開予定
3. ポスト5Gプロジェクト 特別展示
NEDOによるポスト5Gプロジェクト(ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業)から、8事業・計19社の研究開発の成果を特別展示する。
4. 知識の泉(出展社・セミナー講師インタビュー)
今年もトレンドキーワードに沿ったテーマで、セミナー講師や出展社のインタビュー記事を特別展示する。
5. セミナー特別パネル展示
併催セミナーの講演内容を会場内でもパネル展示する。
6. 情報技術配線フォーラム(高度情報通信推進協議会)
国内の情報通信配線技術に関わる技能者に対して優れた技能を身近に触れる機会を提供する特別イベント。
7. 併催セミナー(事前申込制/聴講無料)
基調講演から専門技術セミナーまで全55講演を併催。ローカル5G・IoTの出展社セミナーも実施する。
▼特別企画・イベントの詳細はこちら
https://www.cbw-expo.jp/ja-jp/visit.html
全来場者登録制の本展は、公式サイトから登録を行うことで、当日のスムーズな入場ができる。
\来場事前登録はこちら/