結束バンドは電気工事をはじめとした現場作業、機械類の組み立て、自動車メンテナンス、包装、農業、DIY、一般家庭など実に多くの場所で使われています。結束バンドの一般的な用途として、対象物を巻いてまとめる、固定するといった使い方があります。結束バンドは一度締めこむとゆるまないのが利点の商品です(緩めて繰り返し使用できる物もあります)。
結束バンドひっぱりニッパは、結束バンドの締結作業を各段に効率化させる製品です。


1952年創業のスリーピークス技研は新潟県三条市に拠点を置く、ペンチ・ニッパ製造専門メーカーです。その歴史は鍛冶屋からはじまり、機械加工、工作機械製造を経て現在は作業工具、なかでも刃物工具であるペンチ、ニッパの製造を主として現在まで研鑽(けんさん)を積んでまいりました。「ペンチは刃物である」を信条とし、日々切れ味と向き合っています。
対象物に結束バンドを巻き、ヘッド部にバンドを挿入します。手で締め上げることもできますが、ずれないようにするには、ペンチ等の工具を用いるのが確実です。
締め上げた後は余剰バンドを切除します。基本はニッパを用いるのが最も安全な方法です。ハサミではうまく切れない可能性がありますし、カッターナイフでは誤って手を切ってしまうおそれがあります。
ニッパも刃の表面が凸凹していない(表刃のない)物を選ぶ事が重要です。切れ残りがあると、その部分で手指を引っかいてしまうおそれがあります。切る際もヘッド部に刃面をしっかり当てながら切ることも重要です。

表刃のないプラスチックニッパ(切れ残らない)

表刃のある強力ニッパ(切れ残りが出る)


プラスチックニッパで切った、切れ残りのない断面
以上をまとめると
・結束バンドを締めこむには、ペンチ等の引くための工具が必要
・切断工具にはニッパを推奨。刃面はフラットで切れ残りの出ない物が望ましい。
・結束バンドを「引く」と「綺麗(きれい)に切る」を両立させる工具が欲しい。
となります。
余談ですが、結束バンドが解放してしまうことを恐れてわざと少し残して切る方もいますが、これは適切ではありません。結束バンドはヘッド部とツライチ(面一)でバンドを切ったとしても解放することはありません。
本ニッパは結束バンドの締結作業で課題だった「引く」と「綺麗に切る」を両立させる工具です。

結束バンドひっぱりニッパ最大の特長は、ニッパでありながら物をつかめるところにあります。刃の奥部を特殊加工し、つかめるようにしました。どれだけ強く握っても切れません。これにより、結束バンドをつかんで引っ張れるという仕組みです。また、つかみ部には刻みは無く、またほとんど隙間が無いため、極細の線材もつかむことが可能です。

結束バンドひっぱりニッパの刃面形状は強力ニッパのような「表刃」は無く、プラスチックニッパのようにフラットな仕上げ。

表刃が無いため、結束バンドのヘッド部に密着させて切ることが可能で、切れ残りの無い美しい断面を得られます。

結束バンドひっぱりニッパは結束バンド切断専用ではありません。電気工事で使用する電線等の非鉄金属の切断も可能です。

左から、結束バンド、銅線、より線、VVF線
ニッパ本体股下にはコイルバネが付いており、自動で柄が開きます。逆に工具差し等に入れるので邪魔だという方は、工具なしで簡単に取り外せます。

ハンドルグリップにはエラストマー樹脂を使用。ビニールよりも肉厚で手に優しく、廃棄時に燃やしてもダイオキシンを発生しない、環境に配慮した素材です。


品番:KBP-125Z-S/KBP-150Z-S
[つかめる結束バンド幅] 4.8㎜
[切断能力]
結束バンド幅 4.8㎜
銅線 Φ2.0㎜
より線 2.0㎟
[重量] 100g
[JAN] 4960225200349
[定価] 4,600円(税抜)

品番:KBP-150Z-S
[つかめる結束バンド幅] 9.0㎜
[切断能力]
結束バンド幅 9.0㎜
銅線 Φ2.6㎜
VVF線(2芯) Φ1.6㎜
より線 2.0㎟
[重量] 165g
[JAN] 4960225200356
[定価] 4,900円(税抜)
結束バンドを使う全ての業種。
電気工事業、製造業、自動車整備業、設備メンテナンス、農業など。
結束バンドひっぱりニッパ 製品ページ
https://www.3peaks.co.jp/ctp/cable_tie_puller_nippers/
結束バンドひっぱりニッパ ニュースページ
https://www.3peaks.co.jp/4682/
結束バンドひっぱりニッパ ショート動画
https://youtube.com/shorts/rMqZxuuKhHE?si=8ApL5r3ENwFrR0dN