2024年10月2日(水)〜4日(金)、幕張メッセにて「スマートエネルギー WEEK 秋 2024」が開催される。
同展は、水素・燃料電池、太陽光発電、二次電池、スマートグリッド、洋上風力、CCUSなどをあつかう、新エネルギーの分野における世界最大級の総合展示会だ。5つの構成展からなり、500社が出展、来場者は42,000人が見込まれる。入場は無料。来場者登録制の本展は、公式サイトから来場登録を行える。
本記事では、主催者であるRX Japan株式会社への独自取材やプレスリリースをもとに、その見どころについて紹介する。
■「スマートエネルギー WEEK」概要
■ 【新企画】CCUS WORLD ~CO2の分離・回収・利用・貯蔵 技術展~
■ 【特別企画】浮体式洋上風力 ワールド
■ 基板の窓口注目のセミナー
■「スマートエネルギー WEEK」の来場事前登録はこちらから
2050年のカーボンニュートラル実現をみすえ、ますます関心が高まる再生可能エネルギーをあつかう本展は、今年10月に22回目の開催を迎える。
同展は5つの構成展からなり、カンファレンスや各企業の活用事例を通して、全固体電池やペロブスカイト太陽電池、浮体式洋上風力といった最先端の技術にアクセスできる。
また、新企画として、特別企画エリア「CCUS WORLD ~CO2の分離・回収・利用・貯蔵 技術展~ 」を開催する。また会期中、GX(グリーン・トランスフォーメーション)を主題とするGX経営WEEKが同時開催される。
以下は各構成展の内容だ。
■ H2 & FC EXPO【秋】~第22回 [国際] 水素・燃料電池展~
2050年カーボンニュートラル実現に向け、脱炭素化の下記を握る水素を主題とする同展には水素の社会実装に向けて、水素を「つくり」「はこび」「ためて」「つかう」ためのあらゆる技術が展示される。
■ PV EXPO【秋】~第19回 [国際] 太陽光発電展~
高効率化と低価格化が進み、クリーンエネルギーの主力としてますます注目される太陽光発電。同展には次世代 太陽電池から太陽光発電所の建設、保守・運用まであらゆる製品・技術が展示される。
■ BATTERY JAPAN【秋】~第17回 [国際] 二次電池展~
再生可能エネルギーとEV(電気自動車)普及のカギを握るバッテリー技術。同展には二次電池の研究開発、製造に必要なあらゆる技術、部品・材料、装置が展示される。
■ SMART GRID EXPO【秋】~第16回 [国際] スマートグリッド展~
電力の需給調整をITを活用して実現するスマートグリッド。同展にはVPP(仮想発電所)やDR(デマンドレスポンス)関連技術、エネルギーマネジメントシステム、蓄電池、EV活用などが展示される。
■ WIND EXPO【秋】~第14回 [国際] 風力発電展~
主力電源としてますますの普及が期待される風力発電。(一社)日本風力発電協会(JWPA)が協力する同展には風車から風力発電所の建設、保守・運用、洋上風力技術まであらゆる製品・技術が展示される。
出典:CCUS WORLD ~CO2の分離・回収・利用・貯蔵 技術展~ - 展示会概要
「CCUS WORLD ~CO2の分離・回収・利用・貯蔵 技術展~」は2024年秋展から新たにスタートする特別展示エリアだ。同エリアにはCO2分離・回収技術から貯留技術、メタネーション・合成燃料などの利用技術までCCUSに関する様々な製品・技術が出展される。
[出展対象製品]
・CO2分離・回収設備
・分離・回収ソリューション(化学吸収・物理吸収・固体吸収・膜分離など)
・DAC(直接回収技術)
・CO2輸送船・輸送用車両
・CO2利用技術・カーボンリサイクル(メタネーション・合成燃料・建築材料[ 化学物質など ])
・合成技術(触媒技術・バイオ技術など)
・貯蔵技術
・モニタリング・掘削機器...など
以下、出展企業とその製品の一部を紹介する。
三菱重工は1990年から関西電力株式会社と共同で開発に取り組んでいるCO2回収技術、KM CDR ProcessやAdvanced KM CDR Processの展示を行う。
株式会社 IHI はカーボンニュートラルな社会の実現に向けて,CO2の有価転化技術としてカーボンリサイクル事業を展開している。同展では、CO2回収・メタネーションの技術を中心に、CCUメニューについて紹介する。
積⽔化学⼯業株式会社は、二酸化炭素を高収率(90%以上)で基礎化学原料(一酸化炭素)に変換可能なCO2→CO変換システムを紹介する。
出典:WIND EXPO【秋】~第14回 [国際] 風力発電展~ 内 浮体式洋上風力ワ ールド
浮体式洋上風力ワールドは日本最大の風力発電技術の展示会である WIND EXPO [国際] 風力発電展内の特別企画エリアだ。日本における洋上風力発電のキーとなる浮体式洋上風力発電に関わる展示・カンファレンスが実施される。
以下は浮体式洋上風力に関連するセミナーの一覧だ。
■ [FO-2] プリンシプルパワー 16年の挑戦と技術革新:浮体式風力発電の未来を拓く
日時:2024年10月02日(水)|13:30 ~14:15
講演者:プリンシプルパワージャパン(同)細川 晃氏(職務執行者 カントリーマネージャー)
出典:スマートエネルギー WEEK【秋】| セミナープログラム
■ [FO-3] イデオルの国内外マーケットにおける取組と展望
日時:2024年10月03日(木)|10:30 ~11:15
講演者:イデオルジャパン(同)清水 博紀氏(事業開発マネージャー)
出典:スマートエネルギー WEEK【秋】| セミナープログラム
■ [FO-4] 南フランスPGL 浮体式洋上風力プロジェクトを通じた学び
日時:2024年10月03日(木)|12:00 ~12:45
講演者:イーディーエフ・リニューアブルズ・ジャパン(株)遠藤 直章氏(副社長 事業開発本部長)
出典:スマートエネルギー WEEK【秋】| セミナープログラム
■ [FO-5] 浮体式洋上風力の今後の展開とサプライチェーン構築
日時:2024年10月03日(木)|13:30 ~14:15
講演者:日揮(株)勝岡 洋一氏(理事 本部長代行 工務統括本部)
出典:スマートエネルギー WEEK【秋】| セミナープログラム
■ [FO-6] 洋上風力のケーブルに関するXodus のサービス
日時:2024年10月04日(金)|10:30 ~11:15
講演者:Xodus Group Japan(株)北島 博晃氏(プリンシパルエンジニア)
出典:スマートエネルギー WEEK【秋】| セミナープログラム
■ [FO-7] 浮体式風力発電の事業化に向けた取組み
日時:2024年10月04日(金)|12:00 ~12:45
講演者:日立造船(株)松下 泰弘氏(脱炭素化事業本部 風力発電事業統括部 運営管理部 部長)
出典:スマートエネルギー WEEK【秋】| セミナープログラム
■ [FO-8] 浮体式洋上風力への取り組み
日時:2024年10月04日(金)|13:30 ~14:15
講演者:(株)吉田組 大野 訓氏(新エネルギープロジェクト 担当部長)
出典:スマートエネルギー WEEK【秋】| セミナープログラム
会期中は、同時開催展とあわせて100件のセミナーやディスカッションに官界、トップ企業からの講演者が揃い、エネルギー政策・ビジネスについての最新情報をキャッチアップできる。本記事では各構成展の方向性を明らかにする基調講演と特別講演を抜粋した。
なお、セミナーの登録は来場登録とは別に行う必要があるため注意が必要だ。
■ [SEW-K 基調講演] 我が国におけるエネルギー政策
グリーン・トランスフォーメーション(GX)政策について
日時:2024年10月02日(水)|10:30 ~11:15
講演者:経済産業省 資源エネルギー庁 井上 博雄氏(省エネルギー・新エネルギー部長)
講演内容:2050年カーボンニュートラルの目標実現に向けた我が国の動きと資源エネルギー庁の取組について紹介する。
出典:スマートエネルギー WEEK【秋】| セミナープログラム
■ [FC-K FC EXPO 基調講演] 水素社会実現に向けた我が国の展望
日時:2024年10月04日(金)|10:30 ~11:30
□ 水素を巡る最近の動向
講演者:経済産業省 資源エネルギー庁 廣田 大輔氏(省エネルギー・新エネルギー部 水素・アンモニア課長)
講演内容:今年5月に成立した水素社会推進法の概要など、水素等に関する最近の政策動向を紹介。
□ 水素社会実現に向けたJH2Aの取り組み
講演者:(一社)水素バリューチェーン推進協議会(JH2A)福島 洋氏(事務局長)
講演内容:日本の水素バリューチェーンの実現に向けて、JH2Aが取り組む社会実装に向けた活動および規制課題への取り組みを紹介。また、水素社会実現に向けて資金供給の一役を担う、水素ファンドの立ち上げやその役割について紹介する。
出典:スマートエネルギー WEEK【秋】| セミナープログラム
■ [FC-S FC EXPO 特別講演] 水素サプライチェーン構築の最前線
2024年10月03日(木)|12:30 ~13:30
□ 千代田化工建設が共創(エンジニアリング)する未来の水素社会
講演者:千代田化工建設(株)松岡 憲正氏(常務執行役員 フロンティアビジネス本部長)
講演内容:水素製造分野におけるトヨタ自動車との水電解システム共同開発、自社開発のMCHを用いた水素貯蔵・輸送技術「SPERA水素」の取組みなど、水素バリューチェーン構築に向けた技術開発や事業展開について紹介する。
□ 水素社会への道:供給チェーンの革新と課題
講演者:日本エア・リキード合同会社 石垣 恭平氏
(ラージインダストリー・水素エネルギー事業本部 本部長 エグゼクティブマネージャー)
講演内容:エア・リキードグループが世界中で展開する2000キロを超える水素パイプライン、大規模水電解装置、200基を超える水素ステーションの実績と、カーボンニュートラルに向けた取り組みを紹介し、水素社会実現のための課題とその解決策を考察する。
出典:スマートエネルギー WEEK【秋】| セミナープログラム
■ [PV-K PV EXPO 基調講演] 太陽光発電の導入拡大に向けた政策と展望
日時:2024年10月02日(水)|14:30 ~15:30
□ 太陽光発電の導入拡大に向けた展望
講演者:
・経済産業省 日暮 正毅氏(省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギー課長)
・環境省 吉野 議章氏(地球環境局 地球温暖化対策課 課長)
講演内容:重要度の増す太陽光発電について、脱炭素社会に向けた国内外の動きと、導入に向けた環境省の取組みについて紹介する。
出典:スマートエネルギー WEEK【秋】| セミナープログラム
■ [PV-S PV EXPO 特別講演] ペロブスカイト・建材一体型 -太陽光の普及拡大を担う新技術-
日時:2024年10月04日(金)|12:30 ~13:30
□ ガラス基板ペロブスカイト太陽電池の革新的開発と新たな創エネ機会の創出
講演者:パナソニック ホールディングス(株)金子 幸広氏
(テクノロジー本部 グリーンイノベーションセンター ペロブスカイトPV開発部 部長 博士[工学])
講演内容:パナソニック ホールディングス株式会社は、ガラス基板ペロブスカイト太陽電池「発電するガラス」のプロトタイプを開発し、技術検証を進めている。独自開発の材料と作製方法を強みとしたペロブスカイト太陽電池の特徴とその将来展望に関して解説する。
□ 大成建設×カネカが創る、太陽光発電の普及拡大に向けた戦略
講演者:G.G.Energy(株) 長瀬 公一氏(代表取締役社長 工学博士 一級建築施工管理技士)
講演内容:太陽光発電を建物の外装と一体化させ、発電する建材として建物に新たな機能を実装したGreen Multi Solarをグローバルに普及させるための戦略と、10年前に発想した「発電する壁」として商品化するための大成建設とカネカの取組みを紹介する。
出典:スマートエネルギー WEEK【秋】| セミナープログラム
■ [BJ-K BATTERY JAPAN 基調講演] 電池産業の展望と次世代電池 開発の最前線
日時:2024年10月03日(木)|10:30 ~11:30
□ 蓄電池産業の現状と今後(仮)
講演者:経済産業省 青木 洋紀氏(商務情報政策局 電池産業課長)
□ 半固体/ETOP/Impervio技術がもたらす低コスト/高エネルギー/リコールフリー電池
講演者:24Mテクノロジー 太田 直樹氏(社長 兼 最高経営責任者)
講演内容:低価格化と走行距離の飛躍的向上を実現する、半固体電池とETOP技術の組み合わせにについて解説する。また、バッテリーの発火リスクによるリコールが頻発している問題に対して、Impervio技術による根本的解決の提案を行う。
出典:スマートエネルギー WEEK【秋】| セミナープログラム
■ [BJ-S BATTERY JAPAN 特別講演] 電池技術のグローバル競争力強化に向けた戦略と展望
日時:2024年10月04日(金)|14:30 ~15:30
□ 「EVシフト」の転換点と今後の見通し
講演者:(株)野村総合研究所 風間 智英氏(コンサルティング事業本部 パートナー)
講演内容:リチウムイオン電池の主要な応用分野であるEV市場は、補助金の廃止・削減がトリガーとなり停滞局面を迎えている。今後のEV市場について、①市場の踊り場はいつまで続くのか、②CNの実現に向けてEV以外の選択肢が認められるのかを議論する。
□ AESCのグローバル展開と今後の事業展望
講演者:(株)AESCジャパン 野田 俊治氏(経営企画部 常務執行役員)
講演内容:EVおよびバッテリー市場の最新動向を解説し、主要自動車市場に生産拠点を構える地産地消戦略やフルライン戦略を通じたAESCの事業展望を提示する。また、カーボンニュートラルな生産およびサーキュラーエコノミーに向けた取り組み事例を紹介し、持続可能な社会への道筋を示す。
出典:スマートエネルギー WEEK【秋】| セミナープログラム
■ [SG-K スマートグリッドEXPO 基調講演] 次世代電力システムの構築
日時:2024年10月03日(木)|14:30 ~15:30
□ 分散型エネルギーシステム構築に向けた政策動向
講演者:経済産業省 資源エネルギー庁 山田 努氏(省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギーシステム課 課長 公認会計士)
講演内容:2050年カーボンニュートラル、エネルギー安全保障、資源循環、レジリエンス強化等に貢献できる分散型エネルギーシステムの構築に向けた政策の最新動向について解説する。
□ 脱炭素社会に向けた電力業界の動向と次世代電力システムの構築
講演者:中部電力パワーグリッド株式会社 下村 公彦氏(取締役 副社長執行役員)
講演内容:さまざまな業界に広がる脱炭素化の取り組みや産業構造の転換による電源・需要の変化に対し、柔軟に対応できる電力システムが求められている。本講演では、電力業界を取り巻く環境の変化と、その変化に対応するための取り組みを紹介する。
出典:スマートエネルギー WEEK【秋】| セミナープログラム
■ [SG-S スマートグリッドEXPO 特別講演]
パネルディスカッション:EVとグリッドの融合を見据えたこれからの社会
日時:2024年10月04日(金)|12:15 ~13:30
パネリスト:
・東京電力パワーグリッド(株)岡本 浩氏
(取締役副社長執行役員 最高技術責任者/スマートレジリエンスネットワーク 代表幹事)
・(株) 本田技術研究所 岩田 和之氏
(先進パワーユニット・エネルギー研究所 エグゼクティブチーフエンジニア、本田技研工業 株式会社 コーポレート戦略本部技術戦略統括 エグゼクティブチーフエンジニア)
・ユビ電(株) 山口 典男氏(代表取締役社長)
出典:スマートエネルギー WEEK【秋】| セミナープログラム
■ [WD-K WIND EXPO 基調講演] 我が国における風力発電の政策と展望
日時:2024年10月02日(水)|12:30 ~13:30
□ 洋上風力政策の現状について
講演者:経済産業省 資源エネルギー庁 古川 雄一氏(新エネルギー課風力政策室 風力政策室長)
講演内容:洋上風力発電政策について、再エネ海域利用法に基づく着床式洋上風力発電を中心とした案件形成の状況と、今後加速的に導入をはかっていく浮体式洋上風力発電の政策現状等について、サプライチェーン形成や人材育成といった産業政策の観点からも説明を行う。
□ 洋上風力発電の導入拡大に向けたNEDOの取り組み
講演者:(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 三枝 俊介氏(再生可能エネルギー部 風力・海洋ユニット ユニット長)
講演内容:洋上風力発電の大量導入・低コスト化に向けてNEDOが取り組む技術開発及び実証事業について、直近のグリーンイノベーション基金事業の実施状況を交えながら紹介する。
出典:スマートエネルギー WEEK【秋】| セミナープログラム
■ [WD-S WIND EXPO 特別講演]
パネルディスカッション:わが国洋上風力発電事業の新たな展開
日時:2024年10月03日(木)|14:30 ~15:30
パネリスト:
・(株)日本政策投資銀行 原田 文代氏(常務執行役員)
・MHIベスタスジャパン(株) 山田 正人氏(代表取締役社長)
・(株)JERA 矢島 聡氏(常務執行役員, Chief Renewable Energy Officer,Chief Solution Service Officer)
・五洋建設(株) 大下 哲則氏(専務執行役員 洋上風力事業本部長)
講演内容:排他的経済水域(EEZ)での洋上風力発電を可能とする法律が衆議院で可決された。一般海域でのラウンドも着実に進んでいる。一方、洋上風力を取り巻く国内外の環境は足元で大きく変化している。洋上風力を手掛けるさまざまな分野のパネリストとともに現在の課題を概観し、今後の行方を展望する。
出典:スマートエネルギー WEEK【秋】| セミナープログラム
■ [CCUS-K CCUS WORLD 基調講演] 我が国のCCUS政策と展望
日時:2024年10月02日(水)|12:30 ~13:30
□ GXに向けたCCUS政策
講演者:経済産業省 資源エネルギー庁 刀禰 正樹氏(資源燃料部燃料環境適合利用推進課 課長)
講演内容:2024年5月にCCS事業法が成立・公布されるなど、事業環境整備が進んでいるCCUSに関する直近の取組や政策の動向を紹介する。
□ 三菱重工の中期経営計画におけるCCUS事業化推進
講演者:三菱重工業(株) 長安 立人氏(GXセグメント セグメント長代理[CCUS担当])
講演内容:2024事業計画において、CCUS事業化をその成長領域と位置付けた三菱重工グループのCCUS事業の展望と果たすべき役割、主要な取り組みについて紹介する。
出典:スマートエネルギー WEEK【秋】| セミナープログラム
■ [CCUS-S1 CCUS WORLD 特別講演1] DOC(直接海洋回収)とは?米国発ベンチャーの新技術・新ビジネスに迫る
日時:2024年10月02日(水)|14:30 ~15:30
□ 炭素除去のための海: ネット・ゼロのための重要なツール
講演者:CAPTURA Corp. Steve Oldham氏(Chief Executive Officer)
講演内容:ネット・ゼロ達成に貢献が期待される、海洋に溶け込んだ二酸化炭素を取り出すDOC(ダイレクト・オーシャン・キャプチャー)技術について同技術を開発したCAPTURAのCEOが解説する。
□ JAL INNOVATION FUNDの戦略投資:Capturaが開発するDirect Ocean Capture技術
講演者:日本航空(株) 松﨑 志朗氏
(イノベーション本部 事業開発部 シリコンバレー投資戦略グループ, JAPAN AIRLINES VENTURES[CVC] 戦略投資マネジャー)
講演内容:なぜ航空会社のJALが、海洋水から直接CO2を除去する技術を擁するスタートアップであるCAPTURAに投資したのか、JALの戦略投資マネジャーが語る。
出典:スマートエネルギー WEEK【秋】| セミナープログラム
全来場者登録制の本展は、公式サイトから来場事前登録を行うことで、当日のスムーズな入場ができる。
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