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展示会レポート 2026.03.16

株式会社ROMS

物流・製造現場の自動化を促進する小型自動倉庫システム「Nano-Stream」

基板の窓口編集部

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株式会社ROMS(東京都品川区)は自動化・ロボット化ソリューションを開発するスタートアップで、2019年に設立された。
同社が販売する小型自動倉庫システム「Nano-Stream(ナノ・ストリーム)」はEC(電子商取引)や小売り、物流事業者に加え、製造現場の自動化・省力化ニーズを見据えた製品で、限定されたスペースでも導入できる点が特長だ。

「ナノ・ストリーム」は、100㎡以下からでも設置可能で、着脱式のラックハンガークレーンとケース搬送用のAGV(無人搬送車)を組み合わせ、保管から入出庫、搬送までの倉庫内作業を自動化する。コンベヤー設備を使用しない構造により、導入スペースや初期投資を抑え、柔軟なレイアウト変更を可能にした。
同システムはスモールスタートも可能な設計をされており、導入後も棚やクレーン、AGV、クレーン、入出庫ステーションの増設により、保管量や処理能力を段階的に拡張できる。商材の変更や季節変動による物量の増減にも対応しやすく、既存倉庫を大きく改修せずに導入できる点は評価が高い。
導入期間が比較的短いことも特徴。一般的な自動倉庫が長期工期を要するのに対し、「ナノ・ストリーム」は4〜6カ月程度での導入が可能。機器は国産・内製体制を採用し、導入後の保守やサポートを迅速に行える点も強みとする。

同システムの用途は、物流センターにおける保管・ピッキング・仕分け作業の自動化のほか、顧客企業の物流業務を包括受託する3PL(サード・パーティー・ロジスティックス)事業者向けの柔軟な倉庫運用、製造現場での部品保管や工程間搬送など多岐にわたる。
同社は今後、中小規模の物流企業だけでなく、FA(ファクトリーオートメーション)市場への本格展開を視野に入れる。人手不足や多品種・小ロット化が進む中、「ナノ・ストリーム」は導入のしやすさと拡張性を武器に、物流・製造現場の自動化を支える中核的なソリューションとして関心が高まっている。
 

基板の窓口編集部

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