2025年9月17日(水)〜19日(金)の3日間、幕張メッセにて「第24回 スマートエネルギー WEEK【秋】」が開催される。
同展は、水素・燃料電池、太陽光発電、二次電池、スマートグリッド、洋上風力など、エネルギーの生産・運用に関わるさまざまな技術に出会える総合展示会である。
スマートエネルギーWEEKの秋展は2021年から開催されているが、今回の規模は過去最大級となる。同時開催展を合わせて500もの企業・団体が出展し、予想来場者数は42,000人だ。入場は無料で、来場者登録制の同展は、公式サイトから来場事前登録が行える。
本記事では、主催のRX Japan株式会社への独自取材やプレスリリースをもとに、その見どころについて紹介する。
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目次
「スマートエネルギー WEEK」は、先端技術によるエネルギーの生産・供給・消費の効率化・持続化を目指すスマートエネルギーの分野で世界最大規模を誇る総合展示会だ。
水素、太陽光、蓄電池など脱炭素・再生可能エネルギーの最新技術が一堂に集まる日本最大級の展示会だからこそ、ここで得られる知見や出会いが力になるはずだ。
また、同展では【CCUS EXPO ~ [国際]CO2の分離・回収・利用・貯蔵 技術展~】が新設された。
特定の産業において、CO2の排出量を0にするのが難しいという現状がある。そこで重要となる技術がCCUS(Carbon Capture, Utilization and Storage)だ。すぐにはCO2の排出量を0にできないからこそ、低炭素化を目指す。そして、将来的にはカーボンニュートラルを超えたカーボンネガティブを目指していく、そんな未来を作る技術が集まる展示会だ。
以下は各構成展の内容になる。
• H2 & FC EXPO ~ [国際] 水素・燃料電池展 ~
水素の社会実装に向けて、水素を「つくり」「はこび」「ためて」「つかう」ためのあらゆる技術が出展。
• PV EXPO ~ [国際] 太陽光発電展 ~
次世代 太陽電池から太陽光発電所の建設、保守・運用まであらゆる製品・技術が出展。
• BATTERY JAPAN ~ [国際] 二次電池展 ~
二次電池の研究開発、製造に必要なあらゆる技術、部品・材料、装置が出展。
• SMART GRID EXPO ~ [国際] スマートグリッド展 ~
VPP(仮想発電所)やDR(デマンドレスポンス)関連技術、エネルギーマネジメントシステム、蓄電池、EV活用などが出展。
• WIND EXPO ~ [国際] 風力発電展~
風車から風力発電所の建設、保守・運用、洋上風力技術まであらゆる製品・技術が出展。
・CCUS EXPO ~ [国際]CO2の分離・回収・利用・貯蔵 技術展 ~
CO2分離・回収技術から貯留技術、メタネーション・合成燃料などの利用技術までCCUSに関するあらゆる製品・技術が出展。
同展では上記6つの構成展に加えて、下記4つの特別展示企画が開催される。
エネルギー業界の変化や社会のニーズに合わせた企画を柔軟に設けることで、来場者が抱える課題の解決策や技術動向を学べるのも同展の特徴だ。
今年初開催となる同展はPV EXPO内で開催され、近年重要視される建材一体型太陽光発電(BIPV)技術の最新動向を学ぶことができる。
建材一体型太陽光発電は建築物の構造やファサードに太陽光発電材料をシームレスに組み込む革新的な技術で、建築物の美観と発電効率を両立させ、さらにはメンテナンス性の向上なども見込める。
同展では、同技術と親和性の高いペロブスカイト太陽電池を始め、太陽電池一体型のガラス建材・外壁材・屋根材、各種フィルム、エネルギーマネジメントシステムなどの関連技術の展示が行われる。また同分野に関するセミナーも実施され、BIPVの最新の知識をキャッチアップできる。
以下は各特別展示企画の内容になる。
・FUSION POWER WORLD ~ 核融合発電ワールド ~
同展はスマートエネルギー WEEK内で開催される。
核融合発電は持続的に利用できるクリーンエネルギーとして注目を集める。商業化に課題も残る分野だが、核融合に関する製品・技術が多く集まる同展は、来場者の課題解決の一助になるはずだ。
・ESS -Energy Storage System -World ~ エネルギー貯蔵技術ワールド ~
同展はSMARTGRID EXPO内で開催される。
2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、再生可能エネルギーの普及拡大は急務である。同展ではエネルギーの効率的な利用と安定的な供給を支えるESS(Energy Storage System)に関連する技術・製品が集まる。
・浮体式洋上風力ワールド
同展はWIND EXPO内で開催される。
世界第6位の海洋国である日本は、広大な海域をエネルギー利用に活用したい。洋上風力発電は夜間や冬季も安定して発電が可能であることから電源の安定化にも期待ができる。
同展では日本で重要視されている洋上風力発電に関連する技術や製品が多く展示される。
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同展では業界のトップランナーが登壇するセミナーが全100講演開催される。
各分野の第一線で活躍する面々がセミナーの構築から関与しているため、非常に充実した内容となっている。
下記では特に注目のセミナーをピックアップして紹介する。
※事前申し込み不要のオープンセミナーもあるが、下記で紹介するセミナーは全て事前申込制である。
スマートエネルギーWEEKの基調講演である同セミナーの講師を
経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部長 小林 大和氏が務める。
2050年カーボンニュートラルの目標実現に向けた日本の動きと資源エネルギー庁の取組みについて紹介される予定だ。
BATTERY JAPANの基調講演である本セミナーの講師を
経済産業省 商務情報政策局 電池産業課長 青木洋紀氏と
パナソニック エナジー(株)副社長執行役員 CTO 渡邊庄一郎氏が務める。
青木氏からは、蓄電池産業の現状と今後の方向性
渡邊氏からは、事業の成功と持続可能な環境の実現の両立を目指す同社の取組みが紹介される予定だ。
H2 & FC EXPOの基調講演である同セミナ-の講師を
経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 水素・アンモニア 課長 廣田 大輔氏と
(株)ローランド・ベルガー パートナー 遠山 浩二氏が務める。
廣田氏からは、水素を巡る国内外の最新動向
遠山氏からは、昨今の市場を踏まえた上で水素関連の事業構築を進めていくべきかについて紹介される予定だ。
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