2025年1月22日(水)〜24日(金) 東京ビッグサイトにて第39回 ネプコンジャパンが開催中です。本記事では、速報レポートとして展示会初日、本日現地取材を行った取材スタッフが、展示会の現在をお伝えします。
[ネプコンジャパン公式サイト]
https://www.nepconjapan.jp/tokyo/ja-jp.html
[2025/01/27 追記] 2025年 第39回 ネプコン ジャパン/第17回 オートモーティブ ワールド/第11回 ウェアラブル EXPO/Factory Innovation Week 2025/第4回 スマート物流 EXPO 来場者数は、85,825 名を記録しました。
ネプコンジャパンは、アジア最大級の規模を誇るエレクトロニクス開発・実装展であり、エレクトロニクス業界の最新動向や技術革新を一望できる必見のイベントです。来場者数は87,000人、出展社数は1800社の見込みです(公式事前発表より)。
同展はインターネプコン ジャパン、エレクトロテスト ジャパン、半導体・センサ パッケージング展をはじめとする7つの構成展からなり、同時開催展として、オートモーティブ ワールド、ウェアラブル EXPO、スマート物流 EXPO、Factory Innovation Week 2025も予定されています。
今回展では、SiC(シリコンカーバイド)を活用した次世代パワー半導体やチップレット技術といった半導体技術の進化、イメージングソリューションといった製造プロセスの改善など、発展著しい同分野の新技術の展開が見どころです。
1920年創業の新明和工業は、航空機関連からスタートし、現在は産機システムを含む5つのドメインで事業を展開しています。今回展では、新製品の片端シール挿入両端端子打機「TRD801WPSA」など、同社が東南アジア市場で高いシェアを持つ、電線加工の分野からの展示を行っています。
会場ではスタッフが着用する、コーポレートカラーと合わせたスポーティーなロゴ入りスタジャン風のユニフォームがとても目立っていました。
東京ウエルズは、生産用設備、特に電子部品製造の最終工程である検査と包装において世界中で高い評価を得ている企業です。今回展では、モジュール化によって、簡単かつ短時間に構成の組み換えができる、テストハンドラー装置「MMTH」の展示を行っています。
同社のブースは、前面に企業ロゴの入った大きな暖簾を配置する斬新なデザインが目を引きました。シンプルでモダンなスタイルに伝統的な要素を組み合わせることで、同時に企業の新規性もアピールしています。