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展示会レポート 2024.11.26

メイショウ株式会社創立60周年式典「感謝の集い」

基板の窓口編集部

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24年11月22日(金)11時より千代田区丸の内の東京會舘7階ロイヤルにて、メイショウ株式会社(東京都杉並区)の創立60周年を祝う記念式典「感謝の集い」が開催された。

 

メイショウの歴史

リワーク装置をはじめとするSMTのトータルソリューションを提供するメイショウ株式会社は、1964年11月、主に千住金属工業株式会社のはんだを販売する名商株式会社として設立された。

1969年1月には研究開発部門を設け、電子部品の交換機器とハンダ吸取器を開発すると、1978年には商社とメーカーを兼ねた企業体制となり、1986年11月には社名を名商からメイショウへと変更。表面実装機器メーカーのテンリュウテクニクス株式会社(現ヤマハ発動機株式会社)と販売代理店契約を結び現在に至る。

会場にはメイショウ株式会社の主力商品であるリワーク機「MS9000SE」のほか、同社が保存する過去の営業カタログが展示された。

メイショウ株式会社のリワーク機「MS9000SE」
次世代リワーク装置 Rework Station MS9000SE

 

メイショウ株式会社の過去の製品カタログ1
現在のカタログと過去のカタログ


 

これらのカタログは、実装業界の歴史といえる貴重な記録であり、掲載されている製品はみな、現在電子機器の製造現場で活躍する機械や設備、素材の原型ともいうべきものである。

※デザインや印刷工程も現在とは異なるため、カタログの歴史としても興味深い。
デザインや印刷工程も現在とは異なるため、カタログの歴史としても興味深い

 

メイショウ株式会社の過去の製品カタログ3
イラストがメインのカタログ

 

主催者挨拶

約90名の参加者が集う和やかな雰囲気の中、川杉敦子社長は開会の挨拶でベンダー、サプライヤー、ディストリビューターを始め、各取引企業や業界のメディアなどの一社一社に対して感謝の言葉を送り、「当社の60周年式典に来場された皆さまの間に新たな縁ができ、そこから新しいビジネスが展開していけば、これほど嬉しいことはない」と述べた。

メイショウ株式会社の川杉敦子社長、開会スピーチの様子

川杉敦子社長

 

その後、主賓の千住金属工業株式会社の長谷川 友秀代表取締役常務執行役員による挨拶、ヤマハ発動機株式会社ロボティクス事業部の有本一郎営業統括部長による乾杯が行われた

 

 

式の様子

歓談の時間を迎えると川杉社長の挨拶の通り、終始メイショウスタッフが参加者同士を紹介し、活発に名刺交換が行われていた。

 

会場のスクリーンには会社の紹介や全社員のインタビューの動画が映され、インタビューの様子からは、年代を超え、全員で協力して会社を作り上げる同社の前向きで明朗な企業姿勢が垣間見られた。

メイショウ式典中の社員紹介の様子

 

式の中程では、メイショウ株式会社が主幹的企業として参加する、実装・組立プロセス技術展であるMUSUBIの事務局長を務めるマランツエレクトロ二クス株式会社の元木満代表取締役が登壇し、コロナ禍において共に協力しMUSUBIを立ち上げた経緯と現在までの成長の歴史、そして将来の展望について語った。

21年4月群馬県高崎市で当初6社から始まった同展示会は、現在19社が参加する共創プロジェクトに成長している。

MUSUBI公式サイト
https://musubi-japan.org/

 

閉会

閉会間際、川杉社長を先頭にメイショウ全社員が登壇し、一斉に感謝の言葉を述べることで式は佳境を迎え、最後は出席者全員の記念撮影をおこないつつ大団円となった。

メイショウ式典中の写真撮影の様子

 

 

基板の窓口編集部

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