
基板の窓口編集部
2023年1月25日(水)〜1月27日(金)、東京ビッグサイトにおいて「ネプコン ジャパン2023」が開催されました。
アジア最大級の規模で開催された本展は、1,420社(同時開催展含む)が新製品や新技術を出展し、製造・検査装置、5G、パワーデバイス技術などの先端技術が集い、チップレットや5G/6Gなどのテーマを掲げた170講演が行われました。
また、本展は6つの展示会(オートモーティブワールド/ウェアラブルEXPO/スマート物流EXPO/ロボデックス/スマート工場EXPO/グリーンファクトリーEXPO)を同時開催し、多数の人で賑わい大盛況のうちに幕を閉じました。
【概要】
会期:2023年1月25日(水)〜1月27日(金)
開催地:東京ビッグサイト
主催:RX Japan株式会社
同時開催展:
・第1回グリーンファクトリーEXPO-脱炭素・サステナブル工場の実現へ-
出展社数:1,420社(同時開催展含む)
出展:会期速報 - ネプコン ジャパン - アジア最大級!エレクトロニクス開発・実装展
【来場者数】
1月25日(水)20,952人
1月26日(木)24,959人
1月27日(金)28,282人
合計 74,193人
ネプコンジャパンおよび同時開催展(オートモーティブワールド/ロボデックス/スマート工場EXPO/グリーンファクトリーEXPO)にて、以下の企業に取材を行いました。
山形カシオ株式会社/JUKIオートメーションシステムズ株式会社/株式会社太洋工業株式会社/アールエスコンポーネンツ株式会社/株式会社ジャパンユニックス/コネクテックジャパン株式会社/ダイナテックプラス株式会社/協和精工株式会社/株式会社プリンテック/IPC/株式会社レクザム
株式会社村田製作所/クラボウ/アイティアクセス株式会社/日本電磁測器株式会社
株式会社アドテックエンジニアリング/アルケリス株式会社/Vision Components GmbH/株式会社くうかん/株式会社バンガードシステムズ
これらの企業様の動画を順次公開していきます。
また、下記の企業様の取材内容は、動画版展示会レポート:〈前編〉ネプコン ジャパン2023/同時開催展(オートモーティブワールド/ロボデックス)をご覧ください。
ネプコンジャパンおよび同時開催展(オートモーティブワールド/ウェアラブルEXPO/スマート物流EXPO/ロボデックス/スマート工場EXPO/グリーンファクトリーEXPO)にて、以下の企業に取材を行いました。
株式会社キョウデン/レシップ電子株式会社/株式会社ちの技研/シークス株式会社/JBC Soldering Japan 株式会社/フジプリグループ株式会社/日本オートマチックマシン株式会社/タカヤ株式会社/セキアオイテクノ株式会社/株式会社シンアペックス/株式会社伸光製作所/Quadcept株式会社
KOA株式会社/サイバネットシステム株式会社/ユカイ工学株式会社
株式会社相模化学金属/株式会社タマディック
https://www.youtube.com/watch?v=KgC6XFXzf8w
同社は、セラミックスをベースとした電子部品の開発・生産・販売を行う総合電子部品メーカーです。
主力の積層セラミックコンデンサをはじめ、インダクタやフィルタ、センサといった部品から、それらを組み合わせたデバイスやモジュールにいたるまで、幅広い製品群で高いシェアを獲得しています。
また、グローバルな事業展開を行う同社は、高品質の製品と充実したサービスを世界中に提供できるネットワークや、それをもとにお客さまのニーズを先取りできる点を大きな強みとしています。
詳細:https://www.murata.com/ja-jp
《モビリティ社会の進化に不可欠な電子デバイス!「ミリ波を用いた乳幼児置き去り検知センサ」》
車内における乳幼児置き去りをめぐる事故が後を立たず、喫緊の課題として対策が急がれる昨今。
同業他社製品においては、人体を検知するために複数のセンサを必要する中、村田製作所の製品は3列シートの車内であっても1つのセンサで検知することができます。
移動インフラが多様化する中、同社はソリューションプロバイダとして、In-Car領域とOut-Car領域の双方で付加価値を創出しています。
https://www.youtube.com/watch?v=lk4GvHn1pUA
カシオ計算機株式会社の100%出資の子会社である同社は、カシオ製品の腕時計や電卓などのハイエンドモデルを中心に生産を行っています。
その中でも特に、アナログ時計の中の歯車などが搭載されているムーブメントにおいて、全世界の全量を同社で生産し、海外生産拠点に供給しています。
カシオ計算機のマザー工場として、海外を含め全品目の生産技術支援・品質技術支援・生産管理支援を行っています。
同社では、40年以上カシオ製品を生産する中で培った生産ノウハウを応用してEMS事業を立ち上げ、現在では車載機器や医療機器などを設計から出荷まで製造受託しています。
詳細:https://www.yamagata-casio.co.jp/
《音声アラート機能搭載であなたのダイビングをサポート「LogoseaseⅡ(ロゴシーズⅡ) RG007」》
「LogoseaseⅡ(ロゴシーズⅡ)」は、骨伝導を利用し、水中で会話できるダイブトランシーバーの新モデルです。デザインを含め開発・設計・量産まで自社で行った商品です。
歯車やG-SHOCHの防水構造部品など、プラスチック成形の高難易度精密金型を内製し、設計開発・金型・成形・実装・組立検査・出荷まで、同じ敷地内で社内一貫で対応しています。
詳細:https://logosease.yamagata-casio.co.jp/
https://www.youtube.com/watch?v=3O6mqQy-Dus
同社は、縫製機器の業界を牽引する世界トップのリーディング事業から始まり、その確かな技術力を活用して、基板製造工場をサポートする産業装置事業に携わっています。
現在では、外観検査機や部品を収納する自動倉庫やロボット活用など実装工場のみならず、幅広いお客様の自動化を推進するビジネスパートナーとしてお客様と共にスマート工場の実現をサポートしています。
《キズ・打痕・巣穴など高精度検出、外観検査の自動化、自動車部品の検査に!「外観検査機SE1000/インテリジェントストレージ管理システム ISM3600」》
「外観検査機SE1000」は、寸法計測や表面異常検査といった、表面外観検査の自動化を実現する外観検査システムです。人による検査結果のばらつきや工数の負担といった課題を解決する外観検査機SE1000は高速かつ正確に部品の異常を検知します。
「インテリジェントストレージ管理システム(自動倉庫システム)ISM3600」は、さまざまな種類の部品の在庫管理や入出庫、部品搬送の自動化が可能な部材保管管理システムです。
大容量収納で最大3600種の部品を保管でき、スペース削減に貢献します。またシステム連携により、リアルタイムの在庫把握や出庫管理はもちろん部品が切れる前の部品出庫や、AMRを活用した生産工程への配膳など省人化、効率化を実現します。
同社の強みは、確かな技術でお客様の工場を自動化してきた信頼と数多くの自動化実現の中から導き出された提案力です。自動化を推進したいが、カスタマイズが必要、工程改善が進まないなどの自動化に向けた課題に対し、お客様とともにひとつずつ解決するビジネスパートナーであり続けたいと考えています。
詳細:https://www.juki.co.jp/automation-measurement/
https://www.youtube.com/watch?v=VSjt7JnZf0E
同社は、FPCの試作から量産を設計から製造まで一貫して対応し、そのFPC製造のノウハウを活かして検査機事業にも携わっています。また、その他に自動化を行うロボットなどのFA事業も行っています。
《分解能3µmで微細な欠陥の検出を可能に!「全自動機外観検査機 TY-VISION A308DC」》
「全自動機外観検査機 TY-VISION A308DC」は、分解能3µmとカラー検査を用いることによって、より微細な欠陥を検出することが可能です。
また、AI技術を活用して虚報を削減することが可能です。このAI構築においても、他社様より比較的少ない画像枚数で構築することが強みとして挙げられます。
https://www.youtube.com/watch?v=jEVC5P5bf4E
同社は、電子部品・FA制御機器等の産業機材などの通信販売事業を行っています。
世界一流メーカー2,500社約60万点の製品を取りそろえ、国内在庫12万点を有し、1個から製品販売に対応できる点に強みを持っています。
さらに、日本国内在庫製品は当日中(18時までの注文)に出荷可能であるため、ムダなくスピーディーな製品提供が可能です。
詳細:https://jp.rs-online.com/web/
《クラス最高レベルのハイパフォーマンス、安定動作でビジネス用途に最適「シングルボードコンピュータ Rock 5 Model B」》
従来のSBCは、OSストレージにSDカードを使用していたため、読み書き不良により頻繁にトラブルが発生していました。
一方で「Rock 5」においては、 産業用途であっても実績豊富なSSDをストレージにできるため、トラブルレスで安定したシステムを構築することができます。
さらに、潤沢な供給により、部材調達で困ることもありません。ラズパイ調達にお困りの際には、ぜひRockへの置きかえをご検討ください。
https://www.youtube.com/watch?v=Ea5HrwsmFBw
同社は、お客様のはんだ付けに関する課題にともに取り組み、安定した量産体制の構築を目指すはんだ付け総合ソリューションメーカーです。
実装ラインの後付け・局所はんだ付の自動化を実現する「はんだ付ロボット」や、「レーザはんだ付」および、はんだ付プロセスを見える化する「ソルダリングマネージャ」などの製品をラインナップし、はんだ付の相談から量産までをサポートするエンジニアリングを強みとしています。
さらに、同社ははんだ付けロボットのエキスパート集団として、50年の実績と独自の技術を誇ります。エビデンスにもとづいた提案内容とデータをもとに、安定した量産環境を叶えるパートナーとしてお客様に満足いただける製品とサービスを提供しています。
また、海外サポート拠点や国際規格組織IPCとのネットワークを生かし、世界の産業をつなぐネットワーク構築を支援しています。
《SMTから後工程までカバーするエリアレーザはんだ付「エリアレーザー(多点同時はんだ付け工法)」》
「エリアレーザー(多点同時はんだ付け工法)」は、従来のシングルスポットのレーザーと異なり、広範囲な照射エリアを確保し、その範囲に均一なエネルギーで照射することができます。これにより、スポット的なSMTプロセスや、多点同時はんだ付けが可能となります。
また、レーザはんだ付専用に開発された温度制御機能のThermoProは、レーザ実装中の部品温度を計測しながら制御することができ、リフロー工法に近い温度管理も可能です。
さらに、ThermoProはレーザの温度制御のみならず、はんだ付の様子を映像でモニタリングし、動画とデータで保存してトレーサビリティに活用することもできます。
https://www.youtube.com/watch?v=S879YLKwZk0
同社は、半導体やMEMS、センサなど、あらゆる実装を受託開発を行っています。
実装に関する相談において、構造、工法、材料、設備の選定から試作、量産まで対応できる点に強みを持っています。
詳細:https://www.connectec-japan.com/
《半導体やMEMS、センサなどあらゆる実装を受託開発します「実装受託開発(OSRDA)」》
同社では、半導体やMEMS、センサなどの実装にあたり、どのような工程においても対応することができます。
さらに、自社ではなし得ない技術においても、日本中の優れたパートナー企業と提携し対応することができます。
https://www.youtube.com/watch?v=80kXco4k69A
同社は、プリント基板用露光装置の製造・販売および、自動化設備製作を行っています。
露光装置で培った技術を活かし、自動化課題を解決することができる点に強みを持っています。
《露光装置だけじゃない!FA自動化設備製作・ラインビルダー「FA装置」》
トップシェアを誇る主力製品である露光装置をはじめ400機種以上のFA装置を設計・製作してきたノウハウを武器としています。
自動化提案力、解析力、ライン構築力、自動化において、生産現場の効率化を実現する設備納入後の使い勝手や稼働状況を想定した技術者による一歩踏み込んだ提案から、開発・保守までをワンストップで対応することができます。
詳細:https://www.adtec.com/products/data/factory-automation/
https://www.youtube.com/watch?v=78e5qD1JeoQ
同社は、世界最大のはんだ付け装置/工具メーカーとして、ドイツ Ersa 社の日本代理店として活動しています。
販売のみならず、保守・技術サポートや、日本のお客様向けのカスタマイズも行っています。
《世界130ヶ国以上で支持されている Ersa の高性能製品「Ersa セレクティブはんだ付け装置 リワーク装置 はんだごて」》
本展では、Ersa 製品の中においても特に高い世界シェアを獲得している、セレクティブはんだ付け装置、リワーク装置、はんだごてを中心に展示を行いました。
世界中のハイエンドユーザーからのフィードバックに基づいて開発された最先端技術と、130ヶ国に展開されているセールス/サービスネットワークを武器に、日本のみならず世界各国の生産現場をサポートしています。
Ersa の高性能装置は、日本のお客様においても必ずマッチすると確信しています。
詳細:https://dynatechplus.co.jp/product
https://www.youtube.com/watch?v=hAzqSRRy-No
同社は、導入実績4,300社以上の中小製造業様向け生産管理システム「TECHSシリーズ」をはじめ、AI・IoTソリューションなどを提供しています。
ITツールと導入時の伴走型支援により、中小製造業様のDX推進・業務効率化・生産性向上のサポートに強みを持っています。
《図面なしでも気軽に相談!ものづくり事業者とデジタルでつながるプラットフォーム「プラッとものづくり」》
「プラッとものづくり」は、ものづくり業者とデジタル上でつながり、ものづくりの相談をしたい相談者と、ものづくりの依頼を受けたい製造業をつなぎ、共に挑戦・成長していくサービスです。
図面のないアイデアの段階からであっても相談可能であり、登録により無料で始めることができるサービスです。
詳細:https://platto.technoa.co.jp/
https://www.youtube.com/watch?v=5Eoz3RZVAGc
同社では、工作機械販売、専門工具販売、機械部品販売を行っています。
機械専門工具や製造現場を知り尽くし、多種多様な分析に実績を持つ同社が手がけた予防診断ソフトであるため、故障などの勘所を掴んでいる点を武器としています。
詳細:https://www.kanazawakiko.jp/original/kikouhou/
《信頼を失うリスクからの解放「機工報」》
予防診断・予知保全ソフト「機工報」は、製造ラインで取得できる膨大なデータの解析・可視化により、機械エラーの予防診断を可能にするソフトです。生産技術や保全を行う際に使用することができます。
予知保全において多く見かけるAIによるアナログデータ学習では、故障が起きた実績がない場合には学習することができません。
一方、同社では分析手法からトレンドの変化を検出することで、アナログデータに適した保全の運用方法を提案することができます。
https://www.youtube.com/watch?v=KI-eYcFFTIQ
同社では、立ち仕事の負担を軽減するアシストスーツ「archelis(アルケリス)」の企画・開発・販売を行っています。
アシストスーツにおいて、同社は立ち仕事にフォーカスした事業を展開する数少ない企業です。
《アルケリスは、足腰の負担なく長時間の立ち仕事を可能にします「archelisFXスティック」》
「archelisFXスティック」は、無電源・簡単装着のシンプルな構造で、立ち仕事による足腰の負担軽減を可能にしています。
製品の組立、検査、梱包などの軽作業における立ち仕事で効果を発揮することができます。
同社は1888年の創業以来、新しい価値の創造に挑みつづけてきました。
暮らしを支える繊維・自動車・住宅・食品や、産業を支えるエレクトロニクス・半導体・環境プラント・バイオメディカルなど幅広い分野に事業領域を展開しています。
本展においては、下記の通り多岐にわたる製品/システムを出展しました。
・車載デバイスやスマホ、タブレットに内蔵されている電子製品用のプリント基板の外観を高速高精度に検査する装置
・ワイヤーハーネスなどの柔軟物をつかんで挿し込むなどの動作が可能なロボットビジョンシステム
・道路やトンネルの表面状態を高速走行しながら検査できるインフラ系の検査システム
・屋外での現場作業・災害時の電力供給などで活躍する持ち運び用大型蓄電池
詳細:https://www.kurabo.co.jp/el/sy/index.html
https://www.youtube.com/watch?v=D63UKdmn_S4
https://www.youtube.com/watch?v=1VQOmItxdAg
《欠陥の撮像が自動検査装置1スキャンで実行可能!「基板外観検査装置」》
同装置の強みとして、自社で開発した高解像度カラーラインカメラ、高輝度LEDを採用した、複数の角度からの反射画像を同時入力できるスイッチングシステムという撮像系である点が挙げられます。
一般的には、欠陥を撮像するために照明やワークの角度をさまざま変化させて検査を行いますが、本装置は自動検査装置1スキャンで実施できる点に大きな特徴を持っています。
その他、自社開発しているという点において、長く使用できることにも自信を持っています。調達部品の状況をウォッチしながら、後継品の選定や乗り換えがスムーズにできるように心がけています。
あわせて、同社ではお客様とのディスカッションに不足がないようにコミュニケーションをとり、製造工程の課題をともに解決していく気持ちと、安心して使用していただけるアフターサービスを実施しています。
https://www.youtube.com/watch?v=nj_K289XMP8
《自社開発した3次元カメラ ”クラセンス” で、柔軟で細いものも正確に認識!高速処理も可能!「ワイヤーハーネス製造ロボットパッケージ」》
同社が開発した3次元カメラ「クラセンス」を採用することにより、線状物などの柔軟で細いものであっても、3次元座標情報や曲がり具合を正確に認識することができます。あわせて、他社との大きな違いとして、高速に処理できる点が挙げられます。
「クラセンス」は、ロボットの「目」と「脳」の役割を果たす3Dビジョンセンサーであり、ケーブルや電線など線状の対象物(線状物)の認識に特化しています。
従来の3Dビジョンセンサーは、硬く形状が決まった定形物以外は認識できませんでした。しかし、「クラセンス」は形状や先端の向きが変化する柔らかいケーブル類を高速で認識し、ロボットにハンドリングさせることができます。
これにより、従来は人手に頼っていた精密機器の組み立て工程など、ケーブル配線作業の自動化が可能となります。
※第10回ロボット大賞 日本機械工業連合会会長賞 受賞
https://www.youtube.com/watch?v=beuoYmtmBB4
同社は温度測定を基本とした、計測・制御・監視技術の提供を行っています。お客様に寄り添う現場密着型のソリューション営業活動に強みを持っています。
同社では脱炭素社会実現に貢献するさまざまな製品を提供し、水素サプライチェーン構築に関係した製品として「水素を作る」水電解装置の評価装置、「水素を運ぶ・貯める」液体水素の極低温測定、「水素を使う」燃料電池評価装置などがあります。
その中でも特に、燃料電池評価装置には約30年のキャリアを持っています。
《省エネ対策・脱炭素社会実現へ!電力の見える化「電力監視モニタ MD8000」》
「電力監視モニタ MD8000」は、電力監視を行う装置に無線子機を取りつけ、親機でデータを一括監視を行うことができます。
無線タイプであるため、配線工事が不要となり、既存施設でも手軽に導入することができます。
https://www.youtube.com/watch?v=i-J3rutAhKk
同社は、精密刃工具製造販売、腕時計製造販売を行っています。
顧客の期待に応え「価値」を届ける、「顧客信頼型企業」を目指してます。
《硬脆材への高精度な穴明用工具「PCDドリル」》
硬脆材への高精度な穴明用工具「PCDドリル」は、小径を中心に、他社にはない製品とサイズバリエーションの豊富さに強みを持っています。
https://www.youtube.com/watch?v=PG7rN3E81KY
同社は1996年の創業以来四半世紀にわたり、エンベデッドビジョンシステムを開発・製造しています。
エンベデッドビジョンの開発にこだわり、世界中の数多くの産業用および非産業用のエンベデッド・ビジョン・アプリケーションで採用されています。
最初の産業用スマートカメラの発明から、エッジコンピューティングや人工知能などの現在の技術まで、同社はエンベデッド・ビジョンの開発を加速しています。
製品にはカメラとCPU基板が一体となったコンパクトなスマートカメラとMIPI CSI-2規格に準拠し、市販のコンピュートモジュールに接続し、エンベデッドビジョンシステムを構築できるMIPIカメラモジュールをラインアップしています。
詳細:https://intelligent-vision.jp/
《高性能でコンパクトなエンベデッドビジョンソリューションをご提供!「VC MIPIカメラモジュールVC MIPI IMX296 」》
「VC MIPIカメラモジュールVC MIPI IMX296 」は、VC MIPIカメラモジュール+Nvidia Jetson nanoに2Dワーク検出アプリケーションソフトウエアを搭載し、ファナック社製最新の協業ロボットCRX5iAに座標データを送り、ワークのピックアップを行います。
VC MIPiカメラモジュールと市販のコンピュートモジュールにより、コストパフォーマンスの高いピックアップシステムが構築可能です。本展では展示はされなかったものの、3Dピックアップへのソフトウエアも用意されています。
強みとして、市販のコンピュートモジュールの採用により、圧倒的な低価格でシステム構築が可能な点、エッジでコンピューティングを行うため画像処理のためのコンピュータが不要である点hが挙げられます。
https://www.youtube.com/watch?v=N1CfSsQdPdY
同社は、組込みソフトの開発・販売・サポートおよび、自社製HW/SWを使ったオリジナルサービスの提供をメイン業務としています。
20年にわたるソフト開発、国内外のソフトウェア販売の実績があり、同社としてもサービスを運営している経験から、顧客の製品開発サポートのみならず、顧客のビジネス成功を伴走できる点に強みを持っています。
同社は、航空業界で実績のある検証技術を自動車業界へ適用し、より安全なものづくりに貢献できるよう、努力しています。
《モデルベース開発者向けの認証対応コード生成およびモデル検証ツールスイート「AdaCore社製 QGen」》
「AdaCore社製 QGen」は、ソフトウェア業界でも浸透しているモデルベース開発に、AdaCoreが持つ高信頼性技術を提供可能にします。
例えば、形式手法を使った検証や可読性の高いコード生成により、ソフトウエア品質の向上に寄与します。
特に「QGen」がDO-178Cの航空機認証を獲得したことにより、これまでの自動車業界には要求のなかったモデルとコードの一致性を保証することができ、より信頼性の高いソフトウェア開発を実現します。
詳細:https://www.itaccess.co.jp/service/adv/adacore/
https://www.youtube.com/watch?v=-ZHgvVHKBgc
電線メーカーである同社は、2015年3月よりトータルソリューション事業を開始し、スマートグラスを利用した遠隔支援システムnvEye's(エヌヴィ)をはじめとしたシステムを自社内で開発しています。
同社では、業務の効率化および管理技術者不足を補うため、スマートグラスを利用した遠隔支援システムや屋内位置情報システム、介護システムなどのソリューション商材を取り扱うとともに、さまざまな受託開発業務を行っています。
《速戦力! スマートグラスで遠隔作業支援「nvEye's(エヌヴィ)」》
遠隔支援に特化したシステム「nvEye's(エヌヴィ)」は、自社で開発しているため柔軟なカスタマイズが可能です。
また、Local版とWeb版の2種類を準備し、Local版ではPtoP接続によりサーバーレスで利用することができます。遠隔地と接続するにあたり、「nvEye's(エヌヴィ)」を立ち上げるだけで接続ができるため、ITスキルを持たないユーザーでも簡単に接続することができます。
詳細:http://www.jmacs-j.co.jp/products/nveyes/
https://www.youtube.com/watch?v=y-ZCY4NJlFk
同社はCCLの原料となる回路材料や自社開発した樹脂を用いた半導体パッケージ基板の製造・販売、パターンニングされたPWBへの部品実装を行い、樹脂材料から基板実装までを一気通貫型で対応することができる総合基板メーカーです。
樹脂である素原料の配合設計から回路基板の実装設計までを手がける、他社にはない知識と技術、そしてその応用力を強みとしています。
《超高耐熱/溶剤可溶/次世代向けイミド系樹脂「HR樹脂シリーズ・HR3070/HR3072/HR3073/HR-YSP」》
「HR樹脂シリーズ」は、ビスマレイミド系樹脂です。
一般的にビスマレイミドは有機溶剤に溶解しない特徴を持つため、扱いづらい樹脂となりますが、その性能は高耐熱、低線膨張、低誘電と非常に高い特性を持っています。
MEKやトルエンなどの汎用溶剤が使えないことから、採用できないメーカーが多い現状にあります。しかし、同社の「HR樹脂シリーズ」は、汎用溶剤を室温で高濃度に溶解できることから、容易に高性能なCCLを作り上げることに貢献します。
「HR樹脂シリーズ」は容易に有機溶剤に溶解することができ、特別な技術や設備を必要とせずにビスマレイミドの配合設計を行うことができます。
さらに、HR樹脂に他の樹脂を配合することで、さらなる高付加価値を実現できます。
https://www.youtube.com/watch?v=9jEJ-2v8gB8
同社は「清掃」における効率化を追求し、あらゆる清掃資機材を世界各国から輸入しています。
国内品は策定したマニュアルに基づき、プライベートブランドとして生産するなど、専門商社ならではのノウハウを武器に提案を行っています。
《未来の清掃は「ヒト」と「ロボット」が協働する時代へ「SCRUBEER50・VACCUM40」》
同社のロボットは、床清掃(除塵)と床洗浄に関わる要素を全自動で具現化した、画期的な業務用清掃ロボットです。
人件費を抑えながら、省力化・効率化清掃を実現することができます。
詳細:https://www.kukan-inc.jp/product/gaussian.htm
https://www.youtube.com/watch?v=I4N2ll95eOU
ME事業部として、モーションコントロール製品を主体とした各種ドライバ・コントローラおよび応用製品の開発・製造・販売、テーピングマシンの開発・販売を行っています。
さらに、テーピングサービス事業部として、テーピング加工および外観検査サービスを行っています。
会社の強みとして、独自技術をベースにした独自製品と世界市場へ展開できるノウハウが挙げられます。
詳細:https://www.hp-vanguard.com/
《エレクトリックZダンパー搭載で締めも緩めも対応!「自動機用電動ねじ締めドライバー PRO-FUSE Advance-Z」》
「自動機用電動ねじ締めドライバー PRO-FUSE Advance-Z」は、同社独自の機能として、電動ドライバー単体でねじを押しつけながら締める・緩めるができる点に強みを持っています。
https://www.youtube.com/watch?v=A2e1isfzLoA
同社は、生産効率向上ソリューション提供、50年以上にわたるセンサーメーカーとしての幅広い製品群と、お客様によりそったソフトウェアおよびサポート提供を行っています。
《状態監視を簡単にスモールスタートできるIoTプラットフォーム「IIoTプラットフォーム"moneo"」》
「IIoTプラットフォーム"moneo"」は、プログラミングなどの専門的な知識なしで既存設備の「見える化」を実現することができます。
機械の状態監視や「見える化」に貢献することができます。
https://www.youtube.com/watch?v=K_ED462eIEM
同社は、着磁器、脱磁装置、非破壊検査装置、磁気測定器などの磁気応用技術、また超音波技術を活かした厚さ計など、専業メーカのノウハウを活かした提案型企業として、着磁・非破壊検査関連の設計・製造・販売を行っています。
《近年増加するEV駆動用の大型ヨーク「大型着磁ヨーク」》
同社は、70年続く磁気専門メーカーとして、構想段階のご相談から設計・製造まで一社で行える点に強みを持っています。
https://www.youtube.com/watch?v=N82Njf-8lMg
同社は、エレクトロニクス産業に関する世界的な非営利組織です。
大きく6つの活動「標準化活動」「標準書の発行・多言語化」「トレーニング・認証資格の提供」「監査」「教育プログラム」「ロビー活動」を行っています。
現在では、3,000を超える企業が同社のプログラムやサービスを利用し、世界におけるエレクトロニクス製品の85%はIPC標準に準拠してつくられています。
日本では、2015年より(株)ジャパンユニックスと戦略パートナー契約を結び、国内での「基準書の販売」や「トレーニング・資格認証の提供」「会員サービス」などを展開しています。
《エレクトロニクス業界で最も広く使用される電子組立品の品質判定基準 IPC-A-610H「電子組立品の許容基準」》
電子組立品の受入れに関する基準であり、業界で最新のベスト・プラティクス集でもある『IPC-A-610』最新のH版です。
本書は、日本語含め10以上の言語で出版されているにもかかわらず、どのような言語であっても同じ構成・項番となっているため、世界中のエレクトロニクス企業から、「現場の標準」として絶大な支持を集めています。日本企業においても、IPC規格をベースにした社内基準の見直しや取引先への準拠要求が増えています。
IPCの規格は、標準化の段階でグローバル仕様です。たとえば「IPC-A-610」の内容は、29の国・地域からの参加者が議論し、最新の改訂版(H版)が出版されました。「IPC-A-610」に準拠したIPCのスペシャリスト認定や工場監査もグローバルで統一された基準にて運用されていることから、取得すると世界で通用する証明となります。
https://www.youtube.com/watch?v=2z5z7iVYlB8
2020年に創立60周年を迎えた「Rexxam」は、Rex(王者)とMax(最大)を組み合わせた造語であり、「最大なる王者」の意を持っています。
車載・産機・民生問わず、さまざまな基板・装置の設計・開発から生産まで、香川県・愛媛県をはじめと、海外拠点でも製造を行っております。
当社にとって最も大切なこととして、常にお客様の立場に立ちながら、何事にも果敢に挑戦することに重きを置いています。
今後も「開発好奇心集団」として新たな分野に挑戦し続け、さらなる飛躍を目指します。
詳細:https://www.antom.co.jp/nepcon2023/
《塗布・検査から乾燥工程を自動化!基板コーティング装置「Pegasus-600I」×「搬送式熱風循環乾燥炉 MUTSUMI-250」》
本展では、同社の基板コーティング装置「Pegasus-600I」と、アントム株式会社の「搬送式熱風循環乾燥炉 MUTSUMI-250」のコラボレーション展示&提案を行いました。
基板コーティング装置「Pegasus-600I」は、コンパクト(幅770mm)の筐体で、2種の塗布ノズルによる塗布と塗布後の検査を可能にしました。
「搬送式熱風循環乾燥炉 MUTSUMI-250」は、塗布後に基板搬送を考慮し搬送高さ上下100mmに対応し、安定時に約2kwと大幅な省電力設計に加え、自動幅調機構を標準装備しています。
本展主催のRX Japan株式会社ネプコンジャパン事務局に聞いた本展の総評をもとに、本展の見どころや今後の展望についてまとめました。
本展は、新型コロナウイルスの感染状況緩和や規制緩和の追い風も受け、出展社1,395社(前回比約1.3倍)、来場者74,193名(前回比約2.3倍)と前回の開催から大幅に増加し、盛況のうちに幕を閉じました。
近年と比較した変化について、極めて多くの海外の出展社・来場者がみられた点が挙げられました。
RX Japan株式会社ネプコンジャパン事務局は「会場では日本の出展社と海外の来場者が活発に技術的な相談をしており、コロナ禍を経てもなお日本のエレクトロニクス業界の技術力の高さを感じた」とコメントしました。
業界の動向を踏まえた本展の見どころにおいては、変革が進む半導体の新技術に関する出展社やセミナーが挙げられます。
「第15回オートモーティブワールド-車の先端技術展-」に出展した株式会社レゾナックは、同社の「環境貢献技術」および、同社が考える車の進化への提供価値を「軽量化」「電動化」「熱マネ」の軸での展示を行い、その中でもカーボンニュートラルの半導体新材料を出展し話題となりました。
また、「第38回ネプコン ジャパン -エレクトロニクス 開発・実装展-」内の「プリント配線板EXPO」に出展した株式会社ディスコは、精密加工装置・精密加工ツールによる最新の加工技術を展示し、パワーデバイス向けの加工技術を出展し関心を集めました。
セミナーにおいても、Samsung CorporateのVice Presidentであり、Samsung Memory事業部の新事業企画チーム長のCheolmin Park氏や、ドイツのレーゲンスブルクにあるInfineon Technologies社でSenior Principal EngineerとしてPackage Concept Engineeringに従事し、新パッケージコンセプトを担当しているThorsten Meyer氏を本国から迎え、チップレットやパワーデバイスについての講演が開催されました。
RX Japan株式会社ネプコンジャパン事務局は、本セミナー開催について、「注目度の高さから、あっという間にセミナー会場が満席になった」と振り返りました。
今後の展望について、2024年はネプコンジャパン内で「第1回 パワーデバイス&モジュール EXPO」が新規開催されます。
RX Japan株式会社ネプコンジャパン事務局は、「パワーデバイス向けの電子部品・材料、プリント配線板、製造装置などの有力メーカーからすでに出展申込をいただいており、初回から盛況に開催しますのでぜひご期待ください」と意気込みを語りました。