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2026.02.19

基板実装工程の省人化を支援

レクザム、吸着テープ除去装置「Hummingbird-550」を提案

基板の窓口編集部

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レクザム株式会社は、EMS(電子機器受託製造サービス)事業を基盤に、検査・生産関連装置の自社開発・販売も手がける。

吸着用テープ除去装置「Hummingbird-550(ハミングバード550)」は、基板実装工程向けの自動化装置として開発された。電子部品実装後に不要となる吸着用テープを自動で除去する装置で、省人化と作業品質の安定化を図る。

 

吸着用テープ除去装置「Hummingbird-550

同装置は独自設計の特殊ヘッドとローラー機構を採用し、吸着用テープを除去用テープ(市販の汎用粘着テープ)で巻き取りながら効率的に剥がす。部品を傷つけにくい樹脂ローラーを用いることで、基板実装後のテープ除去を1枚当たり約1〜1.5秒という高速処理で行う。除去したテープは除去用テープに貼り付けたまま回収でき、生産工程へのインライン導入による省人化を促進する。

また、内蔵カメラによる良否判定での検査機能を備え、剥がし残しが確認された場合には自動で再度剥がし処理を行うなど、装置単体での品質管理も可能とした。

除去対象となるテープ位置やパターンは、基板画像から選択するだけの簡便なティーチング操作で設定でき、品種切り替え時のデータ作成工数を軽減する。

 

参考出品されたマガジンローダ

今回の展示会では、複数枚の基板を収納したマガジンから基板を1枚ずつ供給するマガジンローダと、加工・検査後の基板を1枚ずつマガジンに収納するマガジンアンローダを参考出品した。フットプリントは、マガジンローダが幅1,170×奥行き770mm、マガジンアンローダが幅1,020×奥行き795mmで、ともに業界最小クラス。

これらの装置には、同社設備間での運用を想定し、自動段取り変え機能を標準搭載した。2つのローダはすでに同社の協力会社で活用されており、中小規模工場や製造ラインにおける省スペース化と作業効率向上に寄与している。

同社は今後、手作業工程の自動化ニーズを背景に、これらローダの提供を通じて、生産現場の省人化をさらに支援していく考えだ。

基板の窓口編集部

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