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展示会レポート 2025.06.17

2025年5月14日(水)〜16日(金)インテックス大阪にて開催

動画展示会レポート「関西ネプコンジャパン2025」(後編)

基板の窓口編集部

プリント基板関連ピックアップ記事 動画展示会レポート「関西ネプコンジャパン2025」(後編)

2025年5月14日(水)〜16日(金)、インテックス大阪にて「第1回[関西]ネプコン ジャパン エレクトロニクス開発・実装展」が開催された。

本展は、エレクトロニクス製品の開発・実装・製造に関わる最新技術と製品が一堂に会する専門展示会であり、東京での長年の開催実績を経て、ついに関西で初開催された注目イベントである。半導体製造装置、実装機器、電子部品、検査機器、実装材料、EMSなど、電子機器の製造工程における最先端ソリューションが多数出展された。

「基板の窓口」では、現地で注目を集めた出展企業に焦点を当て、各社の最新技術や製品について、ブースでのインタビュー動画とともに各社の最新製品や技術をお届けする。

 

[公式サイト]
https://www.nepconjapan.jp/osaka/ja-jp.html

[次回開催予定]
関西ネプコンジャパン2026 エレクトロニクス開発・実装展
日時:2026年5月13日(火)~15日(金)
場所:インテックス大阪

 

関西ネプコン ジャパンは、電子機器開発・製造を支える企業や技術者が集結する、関西初の本格的なエレクトロニクス製造技術展として注目を集めた。自動車の電動化や5G、IoT、半導体関連の技術革新が進む中で、製造現場の高度化・効率化・高精度化を実現する技術に大きな関心が寄せられている。

また、同時開催された「高機能素材Week」や「リサイクルテック ジャパン」との連携により、材料〜設計〜製造〜リサイクルまでを視野に入れた、業界横断的なイノベーションの発信拠点としての側面も強まっている。

今後、関西圏におけるものづくり産業の中心的展示会としての定着が期待される。

メイショウ株式会社

メイショウのMS9000XL

https://youtu.be/nU37PW3FKdA

メイショウ株式会社は、リワーク装置やSMTソリューションを提供する老舗メーカーだ。
今回の展示では、データセンター向け機器などに対応する大型基板対応モデル「MS9000XL」を紹介した。

この装置は、最大700mmクラスの大型基板や大型BGAにも対応できるリワーク装置で、独自開発・特許取得済みの「ビジュアルムーブ」システムにより、高精度な位置合わせを自動で行える点が特長である。

また、ホットエアとIR加熱の切り替え機能により、基板や部品の特性に合わせた柔軟な加熱制御が可能だ。

KnK株式会社

重量物の自動搬送を可能にする「マガジン搬送用AMR」

https://youtu.be/TR0_uwwPiNE

KnK株式会社は、製造現場の自動化・省人化を支援する装置メーカーである。
今回の展示では、重量物の自動搬送を可能にする「マガジン搬送用AMR」を紹介した。

この製品は、基板などを収納したマガジンの上下動や移動を自動で行う搬送ロボットで、人手に頼っていた作業を自動化する。
すでに実装基板関連の現場を中心に導入が進んでおり、今後は重量物や危険物の搬送ニーズにも対応を広げていく見込みだ。

マランツエレクトロニクス

基板両面マーキング「LMXR-350L UVレーザーマーカー」

https://youtu.be/55ig9FrubyA

マランツエレクトロニクス株式会社は、基板検査機メーカーとしてのノウハウを活かし、新製品「LMXR-350L UVレーザーマーカー」をリリースした。

この装置は反転機構を内蔵し、基板の両面に自動でマーキングが可能だ。さらに、UV方式を採用することで、従来のCO₂レーザーに比べて熱影響が少なく、噴煙や焦げを抑制できる。

また、マーキング前の基板面の向き・位置チェックや、マーキング後のバーコード読み取りとトレーサビリティ管理システムとの連携も可能だ。

株式会社Doog

Doogの運搬ロボット「サウザー」

https://youtu.be/M5DEJR51RC0

株式会社Doogは、人と協働して運搬作業をサポートする移動ロボット「サウザー」を展示した。

当製品は、重量物の搬送を人の代わりにこなすことで、作業者が肉体的負担から解放されることを目指す。
特に製造業や物流、倉庫などの現場で、高齢化や人手不足といった企業の課題を解決する。

八千代ソリューションズ株式会社

MENTENAが変える製造業の設備管理現場

https://youtu.be/v1RshvAswFc

八千代ソリューションズ株式会社は、クラウド型設備保全サービス「MENTENA(メンテナ)」を展示した。

当製品は、点検結果をその場で入力できるモバイル対応機能を備え、従来の紙・Excelによる二重作業を不要にする。
これにより、情報共有の迅速化や記録精度の向上が期待できるほか、過去の履歴検索も容易で、突発的な設備トラブルへの対応力も向上する。

今後は、予防保全・画像診断・承認業務の支援など、次世代機能の展開していく。

株式会社サン テクノロジー

ディスプレイの完成形まで一貫対応

https://youtu.be/3B8nWS_rTEw

株式会社サンテクノロジーは、小型・中型の液晶ディスプレイを中心に、モジュール化から完成品までを一貫して手がける。

ディスプレイのカスタム・セミカスタム設計に加え、自社での樹脂成形や基板実装も対応可能で、工場での製造体制も整え、コストと品質の両立を実現する。

製品は民生機器から産業機器、医療機器、車載、さらには航空機分野まで幅広い業界で採用されている。

株式会社ZAICO

ZAICOのクラウド在庫管理

https://youtu.be/yij5kiwkr2g

株式会社ZAICOは、在庫管理の効率化・自動化を支援するクラウド型在庫管理システム「zaico」を提供する。

棚卸作業時間を62%削減、在庫確認時間を99%カット、年間コストを120万円から14万円に圧縮できた事例もあり、費用対効果が高い。

株式会社ダーマテック

多用途に対応するLEDソリューション

https://youtu.be/mvzoTbH0cFY

株式会社ダーマテックは、インターネット社・オプスコ社の日本代理店として、各種LED製品を提供する。
本展では、7セグメントやドットマトリクス、テープ型LED、防水モジュールなどを紹介した。

オプスコ社のマイコン内蔵LEDはSPI制御で簡単に扱え、ゲーミングPCやウェアラブル機器にも活用可能だ。
「見やすく、使いやすい」LEDソリューションとして、国内外で高い評価を獲得する。

タカヤ株式会社

タカヤの「APT-2600FDA」フライングプローブテスター

https://youtu.be/aPNFXYUyHqE

タカヤ株式会社は、基板検査のパイオニアとして知られるフライングプローブテスター「APTシリーズ」の最新モデル「APT-2600FDA」を展示した。
本製品は、密度実装されたプリント基板に対応し、高精度な非接触検査が可能だ。

量産品から試作基板まで対応できる柔軟性が特長で、不良解析や品質検証の工程に多く採用される。
電子機器の高密度化に伴う検査の高度化に対し、確実なソリューションを提供する。

エスタカヤ電子工業株式会社

エスタカヤ電子の半自動テスター「DX3241」

https://youtu.be/aPFvht6JwoM?si=S8WWLWsgXMyODGVd

エスタカヤ電子工業株式会社は、半導体検査装置の開発・製造を行うメーカーだ。
展示では、開発・少量試作に特化したセミオートタイプのテスター「DX3241」を紹介した。

本製品は、カメラモジュールに対応した柔軟な検査環境を構築できる装置で、製品のセットと取り外しのみ手動、検査と判定は全自動で行える。
クリーンルーム対応で、衛生環境下での検査にも最適だ。

同社は40年以上の実績を持ち、カメラモジュール用をはじめとする検査装置の製造で5,000台以上の納入実績を誇る。

TDSE株式会社

異常データ不要で外観検査AIを迅速導入

https://youtu.be/1RZBG5Yx6mU

TDSE株式会社は、AI・データサイエンスの専門企業だ。
本展では、良品学習型の外観検査AI「TDSE Eye」と、ロボットとの連携による異常検知ソリューションを紹介した。

TDSE Eyeは、異常画像を使わずに良品画像だけを学習するAIである。
異常データの収集が難しい製造現場でも、短期間でAI検査を導入できる点が大きな特長だ。

株式会社横山商会

横山商会のワンストップ開発ソリューション

https://youtu.be/5nNroUxZmwI

株式会社横山商会は、ハードからソフトまで一貫対応できるIoTソリューション開発を強みとするものづくり商社である。
30年以上の受託開発実績と、独自の無線モジュール「OZV3」など通信技術を活かし、省人化や設備監視を実現する製品を提供する。

本展では、センサーで取得した設備データを無線で事務所へ送信し、リアルタイムで状態監視できるシステムを紹介した。
加速度センサーや電流センサーを用いた異常検知や、エラー信号の即時通知など、工場の見える化に貢献する。

リンクブリッジ株式会社

リンクブリッジの特定技能人材支援サービス

https://youtu.be/-4Ct73OB9lg

リンクブリッジ株式会社は、特定技能外国人の人材紹介を専門に展開する企業である。
特にフィリピン人材に特化し、日本企業との5年間の伴走支援を前提としたサポート体制を強みとする。

これまでに約650名の人材を国内企業へ紹介しており、建設・製造・サービス業など、慢性的な人手不足に悩む業界で即戦力として高い評価を獲得する。

ArchiTech株式会社

見せられない工場をオンライン化―ArchiTechのバーチャル内覧サービス「ミセルバ」

https://youtu.be/rTOC5GYLLio

ArchiTech株式会社は、3Dスキャン技術を活用したバーチャル内覧サービス「ミセルバ」を提供する。
専用スキャナーで工場内を3D化し、現地に行かずにWeb上で見学できる。

特に採用活動への活用が進んでおり、セキュリティや衛生面から現地見学が難しい製造業でも、24時間365日、求職者にリアルな職場環境を届ける。
製薬業界・金属加工業など多くの企業で導入されている。

株式会社Quantec

できない加工をレーザーで解決

https://youtu.be/3B8nWS_rTEw

2024年設立のスタートアップ、株式会社Quantecは、レーザー加工に特化したシステムインテグレーターだ。
「削りたい」「温めたい」「くっつけたい」といった加工ニーズに対し、最適なレーザーパラメーターを見極めて装置を構築する。
従来難しいとされていた割れやすい素材の精密切断や樹脂と金属の選択加工など、独自のノウハウで課題を解決する。
すでに高額光学ユニットの受注や試作加工の実績があり、大手企業からの共同開発案件も進行中だ。

株式会社川村インターナショナル

AI翻訳+生成AIの統合ツール「Transmat」

https://youtu.be/rpq3QtmV7k4

翻訳業界38年の実績を誇る川村インターナショナルは、自社開発のAI翻訳ツール「Transmat(トランスマット)」を展示した。
複数のAI翻訳エンジンを統合し、月額5,000円で文字数無制限の翻訳が可能だ。

さらに生成AIと連携することで、翻訳後の文法チェックや要約、専門文書の言い回しの修正まで対応。
製造業の現場マニュアルや規程類、特許・契約書類、マニュアルの多言語化まで幅広く活用される。

国産サーバーで運用されており、機密性が重視される製造業でも安心して導入できる点が評価されている。

フォイトターボ株式会社

工場データを一元管理し、改善アクションを明確化―フォイトターボ「dataPARC」

https://youtu.be/_dTKqbE6IKw

フォイトターボ株式会社のBTG事業部は、製造現場のDXを支援するデータ解析ソフト「dataPARC」を展示した。

センサーや手入力の情報を一元化し、トレンド表示・相関分析・パレート図などで異常の早期発見や品質要因の特定が可能だ。
さらに、予測モデル(ソフトセンサー)により、製品の品質をリアルタイムに可視化し、改善ポイントを自動で抽出する。

すでに世界で1,000社以上に導入実績があり、コスト削減・品質安定・トラブル対応の迅速化に貢献する。
基板の窓口編集部

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