2024年5月8日(水)~10日(金)、インテックス大阪(大阪市住之江区)にて、西日本最大の高機能素材・レーザー技術の総合展「第12回 高機能素材 Week 大阪」および「第4回 Photonix 大阪」(主催:RX Japan株式会社)が同時開催された。12回目となった本年は、海外企業49社を含む、341社の企業・団体が出展。来場者数は21,132 名となった。
基板の窓口では、注目の出展企業を総力取材。出展各担当者によるブースでのインタビュー動画をもとに、各社の最新製品や技術をお届けする。
再現性のかなう試料作製、技術サポート!試料作製における最適な工程出しを実現
https://youtu.be/1_xRiObtDD8
同社は断面観察・試料作製における作業者ごとの作業結果の違いを軽減し、誰がやっても同じように作業でき、同じような結果が得られる、「再現性」に特化した製品・技術提供を行っている。
従来、営業と技術は別々というのが主流であったが、同社では営業が技術面のサポートも担当することで、ユーザーの実作業を身をもって理解し、より早いレスポンスとユーザーの悩みに最適な提案を実現し好評を得ている。
切断作業においては最適な砥石選定により作業時間が2時間から10分程度に縮まった、研磨作業においては最適な工数および時間の提案により40分が15分程度に縮まったなどの実績がある。
化成品の再資源化で廃棄物を有価物に!「バイブレーションカッター」
https://youtu.be/NivbZCpknwg
同社は人手での分別作業で発生する怪我の防止を目的とした「バイブレーションカッター」の開発・製造を行っている。同製品はフィルムとコアの再資源化に貢献し、企業の安全対策やSDGsといった面でCSR活動に寄与する。
「バイブレーションカッター」はバイブレーション(超音波)により丸刃を振動させフィルムをカットするため、熱による紙の焦げやフィルムの融着等の心配がなく、きれいにフィルムをカットすることができる。30年の販売実績をもち、“廃棄物を有価物に変える“ 製品として多くのユーザーからの支持を得ている。
ある大手印刷会社では、同製品の導入により手作業による分別では難しかったコアの再利用・紙やフィルムのリサイクルが可能になったことで、ゼロエミッションを達成した。
鉄鋼業界の運搬に特化した配送管理システム「TEPPAN」
https://youtu.be/8NRdnhCLe-E
「TEPPAN」は配送の手配業務の負荷を軽減する鉄鋼業界の運搬に特化した配送管理システムである。 鋼材毎の重量を自動算出、分割配送手続きにも対応することで複雑な鉄の配送手配を容易にする。
従来鉄鋼業界では、産業の発展にかかせない分野でありながら運送に関連したシステムが整っていなかった。 特殊な条件が多い「鉄鋼業界の運送」は会社ごとに独自の方法で受発注管理を行なう企業が多く、システムを導入するハードルが高いことが原因であった。またそのことが配送手配業務を複雑にしていた。それら問題を抱える鉄鋼業界の物流の効率化を目指して、 コイルセンター2社・運送会社・物流系ソフトウェアに強みをもつ同社が開発したのが「TEPPAN」である。
株式会社ネバーマイルは「TEPPAN」による鉄鋼業界の流通のデジタル化、浦安という伝統的な鉄鋼地域における同製品の利用拡大及び業界への展開をミッションとしている。
時代は匠から標準化へ「イージーロールBR-150HCVⅢ」
https://youtu.be/iBJry9Cd4Z0
3本ロールミル(イージーロール)とは装置名の通り、3本のロールから構成され、ロールの隙間に処理物を通すことで、ロールとロールの間の圧縮力、ロール速度比の違いによるせん断力により主に高粘度ペーストの混練や、分散処理を行う機械であり、主に電子部品材料や電極材料、導電ペースト、化粧品材料などの材料加工に使用される。
従来の3本ロールミルはロール隙間設定が難しく、使いこなすには熟練を要する装置であった。また、操作者ごとの作業のばらつきに起因する処理後の品質のムラも大きな課題であった。同社の「イージーロール」はこの様な課題を解決する独自の特許技術「ポジションリピーター」が搭載されている。ポジションリピーターはロール隙間を可視化し、隙間設定を誰でも簡単に再現性高く設定できることが特徴である。また、材料のロスを削減し、歩留まりの向上も見込める。
「イージーロール」は豊富なオプションも魅力だ。ロール隙間の自動調整機能を追加することで、ロール隙間設定をタッチパネル上で行うことが可能になり、ヒューマンエラーの防止に役立つ。また装置前面から操作が可能となり、作業性が大きく向上する。処理条件のロギング機能も備えており、品質検証にも有効である。着実な研究開発に大きく貢献できる機器となっている。
同製品は卓上の小型ラボスケールから、生産用の大型機まで幅広いラインナップが揃っており、 多くの電子部品メーカーや電池材料メーカー、化粧品材料メーカーに納入実績がある。
圧倒的見えやすさで異物発見!効率よく異物除去!「ハンドローラー【DCH】・ドコデモ異物検出EZライト(オプション)」
https://youtu.be/3LZgKVFNqHs
同社は、日本の産業・工業界における“ものづくり”の現場を、クリーンローラー・各種クリーナー除塵装置によって支えることを目指している。
同社ののクリーンローラーは、「シリコン製のローラーでゴミを除去し、粘着シートへ転写する」方式が特徴である。使用のたびにいちいち紙を剥ぐ一般的なコロコロと異なり同社のクリーナーは面倒な手間を圧倒的に省け、工場やクリーンルーム等でゴミを頻繁に除去する場面で大いに活躍する。
昨年より同クリーナーのオプションとして異物検出用ライト(ドコデモ異物検出EZライト)が販売開始となった。同オプションの発売により、当初の主要な導入先であった印刷加工業界から、さまざまな業界の異物やゴミ関連の問題解決に対応の幅が拡大した。
OTRの計測をもっと手軽に「酸素透過度測定装置 OIT-K」
https://youtu.be/4Tx4yI2N8eE
同社の酸素透過度測定装置「OIT-K」は安価で簡易にフィルム・シート等のOTR測定を実現する。「OIT-K」は燃料電池の技術を応用した新たな測定方法を提供する。構造がシンプルなため類似装置に比べ安価で提供が可能である。
同製品はリリースに向けて現在研究中である。