2024年5月29日(水)~5月31日(金)、東京ビッグサイト 西3・4ホール(東京都江東区)にて、日本最大級の無線通信の専門展示会「ワイヤレスジャパン×ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP) 2024」(主催:株式会社リックテレコム)が開催される。
同時併催の「運輸安全・物流DX EXPO 2024」を含め、本展は203社の出展および35,000人の来場者を見込んでいる。
入場は無料。来場者登録制の本展は、公式サイトから来場登録を行える。
本記事では、主催の株式会社リックテレコムへの独自取材やプレスリリースをもとに、「ワイヤレスジャパン×ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP) 2024」の見どころについて紹介する。
目次
■ 国内最大級!無線通信の最新技術が集結「ワイヤレスジャパン×ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP) 2024」
■ Beyond5G/6G関連の展示・セミナーが目立つ
■【主催者推薦文掲載】注目の出展企業
■「ワイヤレスジャパン 2024×ワイヤレス・テクノロジー・パーク(WTP) 2024」の来場事前登録はこちらから

出典:【会場・セミナーレポート1】 | ワイヤレスジャパン 2023
「ワイヤレスジャパン」は1996年、「ワイヤレス・テクノロジー・パーク(以下WTP)」は2006年に初開催され、日本最大級の無線通信の専門展示会として2013年から共同開催がスタートした。
最先端のワイヤレス技術や知見が集う場として長年の歴史を誇る本展には、総務省や4大キャリア、情報通信研究機構(NICT)など業界を牽引する第一人者が数多く登壇する。
2024年開催では、「ワイヤレス×AIで未踏ワールドへ」というテーマをかかげる本展。生成AIをはじめとするAI技術がめざましい発展を遂げる昨今、AI技術と最先端の無線技術との融合により、まだ見ぬ技術革新の可能性が秘められている。
本展では、5G/ローカル5G、Beyond 5G/6G、Wi-Fi 7、ミリ波、スペースICT、LPWAなどAI時代を見据えた講演・展示を企画し、ますます重要性が高まる無線通信の最新動向が集結する。
会期中は3日間で30を超える基調講演・特別講演と、20を超える出展社セミナーの開催が予定されている。本展のセミナーは事前申込制で、聴講は無料。
本展での各企画の見どころについて、主催のリックテレコムは「いよいよ5Gが真価を発揮するときが到来しつつあると考えており、5G関連の企画に注力している。今年の展示・セミナーの特色として、標準化作業が本格化してきた5Gの次世代のモバイルシステム、Beyond 5G/6Gの展示・セミナーも際立っている」と語る。
本展の目玉のひとつとして、ローカル5Gの最新動向を紹介する「ローカル5Gサミット」が挙げられる。
総務省 総合通信基盤局 電波部 移動通信課移動通信企画官の入江 晃史 氏による「ローカル5Gの更なる普及に向けて」では、ローカル5Gの普及拡大のためには利用者の増加が必要であるとし、ローカル5Gの活用事例や制度の柔軟化が軸に語られる。
同じく総務省の総合通信基盤局電波部長 荻原 直彦 氏は、「電波政策の最新動向」と題し、5Gの普及・展開の状況、ローカル5Gの活用の実態、無線LANの高度化に関する議論状況、衛星コンステレーションやHAPSなどの非地上系ネットワーク(NTN)の導入制度検討の状況など、無線通信に関連する最新の技術動向や政策動向について紹介する。
京セラみらいエンビジョン株式会社 営業統括部副事業部長の劔持亨氏は、「ローカル5Gの現在と未来 ローカル5Gで実現する高品質な通信インフラの可能性と低価格レンタルモデル“サブスク5G”の展開について」と題した講演を行う。
劔持氏は、日本国内の「ローカル5G」市場が実証実験(PoC)を中心に活用領域が拡大しつつある現状に言及し、2024年が小規模PoCの段階から商用化を見据えた具体的な活用へと、ローカル5Gの活用が大きく前進する年として期待を寄せる。
さらに、5GMFとBeyond 5G推進コンソーシアムが統合し新たに設立された「XGモバイル推進フォーラム(XGMF)」は、5Gの鍵を握るミリ波についての「5G用ミリ波普及国際ワークショップ」を開催。総務省、クアルコム、エリクソン、ノキア、NHKエンタープライズらがミリ波の未来を展望する。
そのほかにも、日本のBeyond 5G/6G研究をリードする情報通信研究機構(NICT)は研究開発内容を全10講演と展示で紹介するほか、新製品が続々登場するIoT無線「IEEE802.11ah(Wi-Fi HaLow)」について、802.11ah推進協議会(AHPC)の会員企業がセミナー・展示を行う。
全203社が出展し、5G/ローカル5G、Wi-Fi 7、IoT/LPWA、Beyond 5G/6G、スペースICTなど、ワイヤレスの最先端が勢ぞろいする本展。
ここでは、主催のリックテレコムが選ぶ注目出展企業を紹介する。
日本を含むAPAC19か国・地域でソフトバンクが独占販売権を持つIoT向けセルラー通信サービス「1NCE IoTフラットレート」を紹介する。
プリペイド式で1回線当たり10年間一括2,000円(税・送料別/500MBまで)という圧倒的な低料金を実現し、165以上の国・地域で同一価格にて利用できるサービス。

<共同出展>
株式会社カウベルエンジニアリング
株式会社メリテック
出展・セミナー詳細:https://prd.event-lab.jp/wj2024/oguide/exhibitor/detail/adcd872f41866f5649e9259b279fe71a/WJWTP
Beyond5G/6Gの実現に向けて様々な無線通信技術・システムの研究開発に取り組む国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)。
ブースでは、Beyond 5G・NTN・AI同時通訳・量子暗号・サイバーセキュリティなどの研究・開発の最新成果について、実機を用いたデモンストレーションをもとに紹介する。
出展・セミナー詳細:https://prd.event-lab.jp/wj2024/oguide/exhibitor/detail/57ad51870f5c7f8d975623e757e2c0b4/WJWTP
あたりまえの存在として無意識につながるネットワークの実現をめざし、5G Evolution & 6Gの研究開発を進める同社。
海、山、空などどこでもつながる超カバレッジ拡張や、遮蔽物に弱いとされる高周波数帯をつながりやすくする新たな無線ネットワークトポロジーなどの無線技術を紹介する。
出展・セミナー詳細:https://prd.event-lab.jp/wj2024/oguide/exhibitor/detail/e51ea0a910734497b6cc1d225edc48a6/WJWTP
KDDI VISION 2030として「『つなぐチカラ』を進化させ、誰もが思いを実現できる社会をつくる。」を掲げ、5G通信を中心として命を、暮らしを、心を「つなぐ」取り組みを推進する同社。
5G通信とその先の未来を見据えた取り組みにおいて、現在パートナーと行っている社会実装に向けた取り組みについて紹介する。
出展・セミナー詳細:https://prd.event-lab.jp/wj2024/oguide/exhibitor/detail/7bc9b61848740bf49afd5bc001b62ca3/WJWTP
5GMFとBeyond5G推進コンソーシアムが統合し、今年新たに設立されたXGモバイル推進フォーラム(XGMF)。ミリ波帯の優れたポテンシャルに関するプレゼンテーションのほか、ミリ波帯の優れたポテンシャルの紹介と商用機を用いた実演も予定している。
出展・セミナー詳細:
https://prd.event-lab.jp/wj2024/oguide/exhibitor/detail/34d847880a027c746035c515259ddbc8/WJWTP
New Era Wirelessをテーマに、LPWAの新星Wi-Fi HaLow(IEEE802.11ah)と最新のWi-Fi 7(IEEE802.11be)を搭載する会員企業の製品を多数展示。また、台湾を含む世界各国の機器も展示。
Wi-Fi HaLowは、920MHz帯のWi-Fi規格。Wi-Fi 7は、最大46Gbpsの最新規格を誇る。LPWAの社会実装に向けた取り組みの展示は必見。
出展・セミナー詳細:
https://prd.event-lab.jp/wj2024/oguide/exhibitor/detail/ffb2c4d0d7dc94888fb814e24038df66/WJWTP
全来場者登録制の本展は、公式サイトから来場事前登録を行うことで、当日のスムーズな入場ができる。
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