3本ロールミル(イージーロール)とは装置名の通り、3本のロールから構成され、ロールの隙間に処理物を通すことで、ロールとロールの間の圧縮力、ロール速度比の違いによるせん断力により主に高粘度ペーストの混練や、分散処理を行う機械であり、主に電子部品材料や電極材料、導電ペースト、化粧品材料などの材料加工に使用される。
従来の3本ロールミルはロール隙間設定が難しく、使いこなすには熟練を要する装置であった。また、操作者ごとの作業のばらつきに起因する処理後の品質のムラも大きな課題であった。同社の「イージーロール」はこの様な課題を解決する独自の特許技術「ポジションリピーター」が搭載されている。ポジションリピーターはロール隙間を可視化し、隙間設定を誰でも簡単に再現性高く設定できることが特徴である。また、材料のロスを削減し、歩留まりの向上も見込める。
「イージーロール」は豊富なオプションも魅力だ。ロール隙間の自動調整機能を追加することで、ロール隙間設定をタッチパネル上で行うことが可能になり、ヒューマンエラーの防止に役立つ。また装置前面から操作が可能となり、作業性が大きく向上する。処理条件のロギング機能も備えており、品質検証にも有効である。着実な研究開発に大きく貢献できる機器となっている。
同製品は卓上の小型ラボスケールから、生産用の大型機まで幅広いラインナップが揃っており、 多くの電子部品メーカーや電池材料メーカー、化粧品材料メーカーに納入実績がある。