HMS株式会社は建設現場で特に時間がかかる配筋検査の自動化を目指した「GEMBA 3D」という製品を開発した。このシステムは、4つのカメラセンサーを使用し、誰でも簡単に配筋検査を行えるように設計されている。建設現場での配筋検査は、コンクリート打設前に短期間で何度も行う必要があり、熟練者でないと間に合わないという課題があるが、同社のシステムは初心者でも簡単に操作できる。
カメラセンサーが自動でカメラの位置や空間の姿勢を計測し、最適な配筋検査位置を算出する。これにより、操作者は動きながら自動的に検査を進めることができる。さらに、得られた情報はクラウドで処理され、精密な3Dデータとして表示される。
このシステムは、2023年11月から国土交通省のSPI事業に採択され、日本の建設業界で実証実験が進行中である。2025年には量産が開始され、建設現場での実用化が期待されている。