株式会社ネオスでは液体の濡れ性に着目した表面処理技術として、LSA処理とFCS処理を開発している。
LSA処理は超撥水技術であり、水だけでなく血液も表面に付着せず転がる特性を持つ。この処理により血液のこびりつきや焦げ付きを防ぐことが可能で、汚染防止に貢献する。
一方、FCS処理は親水化技術であり、マイクロ流路チップやフローセルに対して処理が可能だ。この技術により、流路を通らなかった粘性液体が流路を通るようになるほか、製品に付着する気泡の除去にも効果が認められている。同社はLSA処理とFCS処理の異なる特性を活かし、用途に応じた表面処理を実現している。