電気印刷研究所は三年前に創業した新しい会社だ。印刷版を用いて瞬間に静電潜像をフィルム上に作成し、その潜像をめっきができる液体トナーで現像するという新しい印刷方法を発明し、この新しい印刷技術を広く紹介することを目的に今回出展した。同技術により、銅などの数μm程度の細い線すなわち電気回路が作製可能だ。また、立体形状の電気配線を作製できる、孔空き銅箔を作製できる、などの特徴がある。
同印刷技術は、電気配線、電気回路を作製するにあたり、現行の印刷方法やエッチング法に比べて、高速印刷、環境負荷の小さいアディティブ法で有ること、Roll to Roll法での連続生産ができるというメリットがある。
多くの企業が興味をもち、種々の製品を試作しており、特に電波の反射板などで高い評価を得ている。