MZ-205は、これまで工具研削盤を専門に製造してきたマツザワマシナリー株式会社が、新たに開発した8軸制御研削盤である。この製品は、従来多くの顧客から要望のあった前工程、特に円筒研削やブランク研削に対応するために設計されたものである。
本機械の大きな特徴は、全自動運転が可能である点である。ロボットを活用したワークの自動交換機能を搭載しており、加工開始から仕上げまで一貫して自動で行うことができる。従来は職人が機械の前で1本ずつ手動でワークを交換していたが、この機械ではその作業を完全に自動化することで、大幅な効率化を実現している。また、夜間の無人運転が可能であり、朝にはすべての製品が仕上がっているという運用も可能である。