半導体・電子部品商社のコアスタッフ株式会社は、半導体や電子部品の流通・調達を軸に、設計・試作から終息期までを支える総合的な調達サービスを展開している。小ロット・短納期対応や緊急調達など、柔軟な供給体制を強みとする。1月21~23日に開催された展示会「ネプコンジャパン2026」では、同社の事業やサービスをPRした。

同社は、設計段階からEOL(生産中止品)対応までの製品ライフサイクル全体をトータルでサポートする。
従来型の対面営業活動に加え、国内最大級のオンライン販売サイト「CoreStaff ONLINE」を運営する。同サイトは製品ライフサイクルを支えるプラットフォームの位置付けで、半導体や電子部品、制御機器、副資材、MRO(保全・修理・運用)製品などを幅広く取り扱っている。
同サイトの会員数は約10万人。約80メーカー、約7万点の正規品を1個単位から購入でき、午後5時までの注文は即日出荷に対応する。
「量産サポート」は同社の中核事業の一つで、試作後に量産フェーズへ移行した製品の継続生産を支援する。量産段階で発生しやすい調達上の課題への対応を担う。
製造業が直面する設計変更通知(PCN)や製品不具合については、メーカー解析や自社保有の解析センターを通じて、迅速な問題把握と改善策の提示を行う。
また、一定期間の固定価格による部品供給や、顧客ニーズに応じた在庫保有・運用にも対応。需給変動や長納期品に伴うリスクを軽減し、量産初期の供給不安を抑えることで、生産計画の安定化につなげている。
自社のFAE(フィールド・アプリケーション・エンジニア)や提携技術リソース、メーカーとの連携による技術サポートを通じ、顧客の技術的な相談や仕様適合支援にも応じる。経験豊富な量産サポートスタッフが、仕入先ネットワークを活用しながら情報連携を進める。

同社は2024年8月から、新物流センター「Zero Hub」(長野県佐久市)を本格稼働させた。調達、在庫管理、品質保証機能を集約する中核拠点に位置付ける。
新物流センターは地上4階建てで、敷地面積は1万6,761平方メートル、延床面積は1万5,020平方メートル。従来の物流センターと比べて約5倍に規模を拡大した。自動倉庫や無人搬送車(AGV)などの最新設備を導入し、入出庫効率の向上による納期短縮と供給能力の強化を図る。施設内には解析センターを併設し、市場流通品の故障・原因調査対応が可能。なお、建物は環境省が推奨する環境対策建物 最高ランク『ZEB』(カギゼブ)を取得している。
【企業紹介】
“2分でわかるコアスタッフ”(導入編):https://youtu.be/-fifELS-6Ps
問い合わせ先:info@corestaff.co.jp