プリント基板(PCB)用語集

インダクタンスとは

inductance

導線やコイルに交流電流を流した際に生じる、磁束の変化に抵抗する自己誘導の作用を指す。この作用による抵抗の値がインダクタンスであり、誘導係数とも呼ばれる。回路図では螺旋状の記号で表し、記号L、単位ヘンリー(H)で示される。

また、並行する導線や近接して巻かれた独立したコイル間では相互誘導が発生する。これは、一方の導線に交流電流が流れると、もう一方に電流が誘起される現象である。回路図では螺旋状の記号を向かい合わせて表し、記号M、単位は同じくヘンリー(H)である。

プリント配線板の設計では、導体パターンがインダクタンスや相互誘導を持つことから、信号の伝播速度やクロストークに影響を及ぼす。これに対応するため、配線を短くしたり、直交配線や斜め配線を採用するなどの対策が求められる。

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