内層ショートとは
inner plane short circuit, internal layer short circuit
多層プリント配線板の内層で、基板完成時に信号線間やめっきスルーホールと内層導体間で発生する短絡を指す。これには、導体間に残った銅の突起や細片の接触、その他の要因が含まれる。内層ショートは基板完成後の修理が困難であるため、積層前に外観検査やショートオープンテストを実施し、問題を十分に除去しておくことが重要である。部品実装後の電気試験で発見された場合、表面から内層のショート部分を切断して穴を埋める補修を行うこともあるが、高密度化により補修がほぼ不可能となっている場合が多い。この現象を「inner plane short」の略でI.P.ショートと呼ぶこともある。