ロッテルダム条約とは
Rotterdam Convention
1992年の国際環境開発会議(UNCED)で採択された「アジェンダ21」に基づき、有害な化学物質の適正管理のための事前情報に基づく同意手続きを定めた条約である。1998年9月10日、ロッテルダムで国際環境計画(UNEP)および国連食糧農業機関(FAO)による共催で採択された。この条約は「特定有害化学物質および駆除剤の国際貿易に関する事前情報に基づく同意手続き」(Rotterdam Convention on the Prior Informed Consent Procedure for Certain Hazardous Chemicals and Pesticides in International Trade)に規定されており、略称はPICである。2004年2月24日にアルメニアが第50番目の批准国となり発効した。条約では、特定の有害化学物質の国際取引に際し、輸入国からの事前同意を得ることを求め、DDTなど32種類の農薬と有害化学物質が規制対象となっている。