外観検査とは
基板や実装物、材料、半製品、製品などを肉眼や画像認識技術で観察し、検査項目に基づいて良否を判定する検査である。外観検査では、製品と図面を照合し、設計通りか許容範囲内かを確認するほか、変色や異物の混入、はんだ付けの状態などもチェックする。電気試験では発見が難しい、はんだのルーズコンタクトなど潜在的な不良の発見・排除もできる。
従来、外観検査は作業者の肉眼と経験に依存していたが、現在では、導体の異常や寸法のズレ、スルーホール内の欠陥、部品の誤搭載などを光学的に認識し、コンピュータによるデータ処理で良品と照合・判定を行う。しかし、機械による検査がすべてに対応できるわけではなく、熟練した作業者の力も重要である。肉眼による外観検査は目視検査とも呼ばれ、高密度実装の進展により、微細化する配線や部品リード、はんだボールなどは拡大鏡や実体顕微鏡を使用して検査されている。