臭素系難燃剤とは
brominated flame retardant
臭素系難燃剤は、可燃性の高いプラスチック素材などに添加して燃焼性を低下させ、火炎の拡大を防ぐ薬剤である。ハロゲン化合物(臭素・塩素)、リン系化合物、無機系充填剤などが難燃剤として使用されるが、特に臭素を含む化合物を指す。臭素系難燃剤の中には、生体内に蓄積する恐れがある物質も存在し、ポリ臭化ビフェニル(PBB)およびポリ臭化ジフェニルエーテル(PBDE)はその疑いにより使用が禁止されている。これらは特定臭素系難燃剤として、一般の臭素系難燃剤とは区別されている。難燃剤は電気・電子機器における火災防止にも貢献する重要な材料である。