インサーキットテスタとは
in-circuit tester
インサーキットテスタとは、部品が実装されたプリント配線板に対して、実装の正確性やショート・オープンの有無、さらには抵抗や容量などの特性値を検査する試験装置である。ICT(In-Circuit Tester)とも呼ばれ、プリント配線板の所定の検査端子に接触する多数のプローブ端子を備えたテストフィクスチャーを用い、はんだ面または両面に接続して動作させる。
試験は、あらかじめ作成されたテストプログラムに基づいて実行される。ICTにおける重要な技術要素としては、測定誤差の要因となる回り込みを防ぐために、測定対象の部品周囲の回路をグラウンドに接続するガーディング技術がある。加えて、測定箇所によっては合成抵抗値を用いた判定も行われる。
ICTでは、各プリント回路板ごとに専用のテストフィクスチャーを準備する必要があるため、コストと製作時間の削減が課題となっている。