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フレキシブル基板とリジッド基板の違いとは

リジッド基板は硬質の絶縁ボードを使用する基板です。これに対して、フレキシブル基板(FPC)はプラスチックフィルムをベースとしており、曲げや屈曲が可能です。省スペースで複雑な形状に対応できるため、スマートフォンやディスプレイなど空間に制約のあるデバイスにはフレキシブル基板が採用されています。またユニット間を繋ぐ接続ケーブルにも使用されます。多層フレキシブル基板はスルーホール構造を持ち、薄さと柔らかさを両立させつつも、高い信号伝達特性を発揮します。これにより、高密度の部品実装が可能となり、応用分野は広範で、医療機器やウェアラブルデバイスなど多岐にわたります。またリジッド基板でフレックス基板を挟み込んだフレックスリジッド基板も存在します。

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