ツール/設備

2023.02.15

「X線ステレオ方式」3次元X線自動検査装置 FX-300tRX2

株式会社アイビット

「X線ステレオ方式」3次元X線自動検査装置 FX-300tRX2

コンパクトな装置でありながら「拡大率1000倍」を達成したX線装置

製品特徴

①コンパクトな小型X線装置でありながら、幾何学倍率1000倍を達成
②アイビット独自の ※『X線ステレオ方式』で裏面情報キャンセル
③フラットパネルが60°傾斜して観察可能、斜め観察でも倍率が下がらない
④斜めからの観察には観察位置を自動追従(カメラ傾斜してもポイントがずれない)
⑤各種測定機能付き
⑥オプションで検査機能追加可能
⑦ターゲット~試料0.5mm、ターゲット~X線カメラ500mm:500/0.5=1000、幾何学倍率1000倍を達成
※「X線ステレオ方式」は、株式会社アイビットの登録商標です。

 

「新機能」チップカウント機能

オプション機能でチップ数のカウントも可能となりました。
X線装置にセットして約30秒程度で、テープ内のチップ数を勘定します。

 

X線検査トレイに専用ジグをセット

【操作方法】
1)ジグの中心の棒にリールをセットします
2)セットできるリールは直径φ250mmまで
3)チップカウンターのメニュー画面から品種を選択
4)QRコードを読み取り
5)「実行」ボタン
6)30秒ほどでカウント終了
7)数量はCSVファイルに出力される

 

カウント可能な部品種類

Mini:0402チップ~
Max:7×7mm程度に異型部品まで

 

実解像度5μmを達成

 

「X線ステレオ方式」による実装基板の裏面キャンセル機能

『X線ステレオ方式』により、BGA面とチップ面を切り分けて自動検査

BGA裏面のチップ部品等は、従来の透過方式ではノイズ成分となり正しい検査が困難でした。このたびI-BITが開発したFX-300tRXは、独自の「X線ステレオ方式」を用 いる事で、BGA、LGA、QFN等、はんだ接合部を直視出来ない部品や両面実装基板の検査を可能になりました。従来のX線CT方式と異なり、断層画像を必要としないため高速検査が可能です。

※「X線ステレオ方式」は、株式会社アイビットの登録商標です。

幾何学倍率1000倍を達成
●従来型(FX-300tR)の高倍率がさらに向上しました。
●従来機X線観察/不良解析モードはそのままに自動検査が付加されました。

 

FX-300tRの機能はそのままに機能向上

 

株式会社アイビット

住所:〒213-0012 神奈川県 川崎市高津区坂戸3丁目2番1号KSP(かながわサイエンスパーク)東棟6F

TEL: 044-829-0067

HP: http://i-bit.co.jp

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