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展示会レポート 2023.02.09

動画版展示会レポート:国際画像機器展2022

基板の窓口編集部

動画版展示会レポート:国際画像機器展2022

2022年12月7日(水)〜12月9日(金)、パシフィコ横浜にて「国際画像機器展2022」が開催されました。

今年で44回目の開催を迎える本展には、国内最大・最先端のマシンビジョンが集い、ロボットビジョン、メディカル、セキュリティ、3次元、ITS、ディープラーニング、インフラ整備などさまざまな分野から多くのマシンビジョン関連企業が出展しました。

また、本年より新設された「ロボティクステクノロジーゾーン」では、生産性向上・品質向上・省人化・自動化に寄与するロボット部品/材料、ロボット制御、自動化システム/RPA、そのほかロボット関連の製品・サービスにスポットを当てた展示が行われました。

 

【概要】

会期:2022年12月7日(水)〜12月9日(金)

開催地:パシフィコ横浜

同時開催:国際画像セミナーViEW2022 ビジョン技術の実利用ワークショップ

主催:アドコム・メディア株式会社

出展社数(昨年度):155社 299小間

 

【来場者数】

12月7日(水)3,734人

12月8日(木)3,754人

12月9日(金)3,814人

合計 11,302人

出展:アドコムメディア公式サイト

 

【取材企業】(順次公開)

今回、本展示会では以下の企業に取材を行いました。これらの企業様の取材動画を順次公開していきます。
 

オプテックス・エフエー株式会社CKD株式会社パシフィックシステム株式会社

株式会社ジェイエイアイコーポレーション株式会社清和光学製作所株式会社マイクロ・テクニカ電通産業株式会社株式会社MENOU株式会社シーイーシープライムテックエンジニアリング株式会社株式会社日進機械株式会社アイテックシステムコーンズ テクノロジー株式会社

 


 


 

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オプテックス・エフエー株式会社

 

https://www.youtube.com/watch?v=tngbQI4fTBE

 

企業概要

同社は、ファクトリーオートメーション用の各種センサ、温度計、画像処理用LED照明のメーカーです。

LED照明においては、独自技術のFALUX sensing +(ファルクスセンシングプラス)を搭載したセンシングLED照明を多数取りそろえています。

 

製品・サービス

《多機能&照明の明るさ管理で画像検査をフルサポート「多機能LED照明コントローラ OPPXシリーズ」》

「OPPXシリーズ」は、12V・24V入力に対応し、当社製照明はもとより、他社製の照明も接続が可能なLED照明コントローラです。

PWM・定電圧・ストロボオーバードライブの3つの調光方式に対応し、種類の異なる照明を使用する場合においても、コントローラを統一することで、省配線・省スペース化を実現することができます。

詳細:https://www.optex-fa.jp/products/light/oppx/

 

 

CKD株式会社

 

https://www.youtube.com/watch?v=x5cnqqXZq-I

 

企業概要

同社は、ものづくりを支える電動機器、空気圧機器、流体制御機器や、薬品・食品などの自動機械装置の開発・製造・販売を行っています。

詳細:https://www.ckd.co.jp/

 

製品・サービス

《もう画像処理なんて怖くない!誰でもカンタン画像処理!「画像処理ソフト Facilea ファシリア」》

「画像処理ソフト Facilea ファシリア」は、用意されているさまざまなブロックをドラッグ&ドロップによってつなげることで、プログラミングスキル不要で誰でも簡単に画像検査システムを構築することができます。

 

 

パシフィックシステム株式会社

 

https://www.youtube.com/watch?v=Pla4FF9KI3k

 

企業概要

同社は競争力のある技術力とノウハウを活かし、経営資源をシステムインテグレーション、アウトソーシング、ネットワーク構築・運用、固有技術で開発したソリューションシステムといったITサービス分野に集中させることで、お客様企業の価値創造に貢献し、ともに成長することを目指しています。

同社が設立から40年間にわたり提供してきたものは、お客様の望む未来をつくるためのソリューションです。

プロジェクトによって、お客様の業種も職種もまったく異なる中で鍛え上げられてきた、提案力、技術力、人材育成力を武器としています。

40年の実績によって裏打ちされた、「ダイバーシティの時代に対応可能なワンストップ・サービス」こそが同社の強みです。

詳細:https://www.pacific-systems.co.jp/

 

製品・サービス

《360°の外観検査を連続で実行可能!「円筒形外観検査装置」》

同装置は、下記4つの特徴を持ちます。

・インラインでの連続検査
既存の生産ラインへの設置が可能であり、生産工程に影響なく360°の外観検査を連続で行うことができます。

・多様な素材・サイズに対応
金属や樹脂をはじめとした多種多様な素材に対応し、繰り返し模様、織目、柄があっても検査可能です。また、さまざまな口径に対応し、φ0.5〜90㎜の対象物での導入実績があります。

・多様な拡張機能
お客様の課題やコストに合わせ、初回導入時から次ステップを考慮した設計を行います。ディープラーニングなどの新技術の機能・性能をシステム導入後に追加実装することも可能です。

・柔軟な外部連携
PLCやIOなどの検査機との外部連携においては、メーカー・機種に制限なく連携が可能です。既にお持ちの制御機器に合わせて、連携機能を実装します。

 

 

株式会社ジェイエイアイコーポレーション

 

https://www.youtube.com/watch?v=QXlDpQ4zZQc

 

企業概要

同社はマシンビジョン、輸送、食品・飲料、航空宇宙、医療、科学市場に向けた高品質な産業用カメラを製造しています。

最大45メガピクセルの空間解像度を有する「高性能プログレッシブスキャンCMOSカメラ」を中心に、幅広い製品を展開しています。

また、エリアスキャンとラインスキャンを含む、画期的なマルチセンサー・プリズムブロックカメラのラインナップも充実しています。

 

製品・サービス

《JAIの高性能カメラは、可視光とSWIR画像を同時撮像可能「Sweep+シリーズ:SW-4010Q-MCL」》

「JAI Sweep+ SW-4010Q-MCL」は、4センサ・ラインスキャン技術を採用し、R・G・Bの3つのCMOSセンサと、InGaAs技術で短波長赤外線(SWIR)を捉える4番目のセンサであると同時に、画像データを収集することができます。

詳細:https://www.jai.com/jp/products/sw-4010q-mcl

 

 

株式会社清和光学製作所
 

https://www.youtube.com/watch?v=CKX1ZgBNj2o

 

企業概要

同社の歴史は、顕微鏡のレンズづくりから始まり、光学機器・検査装置・製造装置の設計・製造・販売を行っています。

精密なレンズをつくり続けながら、時代の変化に応えられるよう、常に最先端分野を走るパートナー企業とともに歩み、光学技術の分野で製品づくりに貢献してきました。

さらに、画像光学を中心に産業装置、医療、環境へと幅を広げ、製品は世界各国から求められています。

同社の事業内容は、下記の通りです。

・顕微鏡

・マシンビジョン及び周辺機器

(光学機器/照明機器/映像機器/FA実装及び半導体関連装置)

・FPD及び半導体用製造装置/検査装置

(露光装置、検査装置、レーザー機器)

・サービス・メンテナンス

・LED照明及び太陽電池などの環境機器

 

製品・サービス

《赤外光を利用して半導体デバイス内部を観察する顕微鏡「半導体内部観察顕微鏡」》

1.3メガSWIRカメラ搭載、半導体内部観察顕微鏡「Model.SWIR-5200」です。

赤外光の透過・反射特性を利用して、シリコンウェハやチップ、MEMS、CSPなど半導体デバイス内部を観察することができ、チップ内部のメタル配線、ダイボンディングなどの観察に適しています。

1ピクセル5μm、1.3MPのSONY製IMX990を搭載したSWIRカメラを搭載し、近赤外画像でありながら、これまでにない高解像画像の取得を可能にしました。

また、SWIRカメラで感度の高い近赤外1100-1700nm域専用に独自設計した結像鏡筒および、PEIR対物レンズシリーズにより、厚ウェハ、高濃度ウェハでも高コントラストな画像を取得することができます。高パワー近赤外ハロゲン光源をセットアップし、対物レンズ100x使用時も明るい画像を得ることができます。

さらに、8インチウェハー搭載ステージを備え、除振台、ウェハーローダーなどのオプションも提案することができます。

詳細:https://www.seiwaopt.co.jp/product/?ca=56#1536042991-930876

 

 

株式会社マイクロ・テクニカ

 

https://www.youtube.com/watch?v=VwQ9KFU6Y24

 

企業概要

同社は、長年の経験と最先端の画像処置技術をベースに、産業分野の自動化および、品質向上のための画像処理ソリューションに取り組んでいます。

ロボットピッキング用3D画像認識システム、DeepLearningを取り込んだ画像認識システム、画像処理に関連するデバイス(カメラ、照明、レンズ)など、ご要望に応じた最適なソリューションを提案できる点に強みを持っています。

 

製品・サービス

《安価でコンパクト。箱・袋デパレ、パレタイズ、ピースピッキングなどを実現「AIロボットビジョンピッキングセル」》

「AIロボットビジョンピッキングセル」は、同社オリジナルパッケージセルとして、ロボットと三次元カメラ、ビジョンシステムがひとつにパッケージ化されています。

従来の画像処理技術に加え、新たな認識アルゴリズムにより、箱デパレ、袋デパレ、パレタイズ、ピースピッキングなど幅広い用途に対応しています。

さらに、Deep Learningの活用によって、幅広い対象物への対応を可能にします。また、ラインアップ豊富な3次元カメラにより、近距離のワークディスタンスにも対応することができます。

対費用効果を向上させるため、3次元カメラ・ロボットともに、非常に安価な製品を使った提案も可能です。

詳細:http://www.microtechnica.jp/article/robot_vision/a48

 

 

電通産業株式会社

 

https://www.youtube.com/watch?v=UdEoKIGVKeI

 

企業概要

同社は、画像処理用や検査用途に使用する特殊照明メーカーです。実体顕微鏡用リング蛍光灯照明装置メーカーとして設立し、現在ではLEDを含めさまざまな形状の照明装置をラインナップしています。

主に製造業界、食品業界、医療業界、研究開発分野などにおいて、製品の外観検査や研究用として使用されていますが、他の使用用途においても相談に応じることができます。

詳細:http://www.dentsu-sangyo.co.jp/htmls/products_dsk.html

 

製品・サービス

《高輝度・高均一・省エネ薄型化を実現したLED透過照明装置「高輝度LED透過照明装置」》

同社の製高輝度LED透過照明装置はバックライト照明として、ガラス製品や合成樹脂製品、光学フィルムなどの透明・半透明物体におけるピンホール検査、異物検査などの外観形状検査に適しています。

さらに、効率の良い設計により、大幅な省エネ効果と薄型化を実現しました。

お客様の仕様に合わせて製品製作を行う同社は、希望の発光面サイズを1㎜単位で製作することができ、1m角以上の大型製品においても多数の実績を持っています。

<概略仕様>

発光面サイズ:310×310㎜、150×470㎜、310×470㎜、470×630㎜(その他製作可)

輝度:約20,000cd/㎡~50,000cd/㎡(各シリーズによる)

均一性:85%以上(25分割測定)

LED発光色:白色、RGB、電球色、高演色タイプなど

調光:100~0%

 

 

株式会社MENOU

 

https://www.youtube.com/watch?v=EUxnKlSmVTI

 

企業概要

同社は、世界でもっとも身近で役に立つAIを創り、ものづくりをさらに高度化するソリューションを提供しています。

複雑で検出が困難な外観検査を自動化し、熟練の検査技術を再現するためのAI開発において、ハードウェア、ソフトウェア両面から加速させています。

詳細:https://menou.co.jp/

 

製品・サービス

《外観検査のAI化を短期間で実現​、ノーコードで社内AI開発を可能に!「MENOU AI開発プラットフォーム」》

「MENOU AI開発プラットフォーム」は、AIやプログラミングの専門知識を必要とせず、画像検査AIを開発することができる「ノーコード統合開発環境」です。

現場の課題に沿った検査AI設計を直観的に行えるMENOU-TE(メノート)、現場への展開やメンテナンスを低コストで実施できる運用ツールのMENOU-RN(メノーラン)の2つのツールを提供し、あらゆる場面での検査・検品・点検AIをプログラミングすることなく効率的な開発を可能にします。

画像管理・アノテーション・AIモデルの少量画像学習と最適化、さらには現場での実行・運用を1つのプラットフォームで実現し、AIの内製化を支援します。

これにより、プログラミング技術を習得した専門人材がいない現場においてもAI 開発が可能となり、あらゆる現場で DX の加速を実現することができます。

 

 

株式会社シーイーシー

 

https://www.youtube.com/watch?v=Zf257q33CPw

 

企業概要

同社は長年にわたり、生産現場のシステムに携わってきました。

生産自動化関連の制御ソフトウェア、CAD/CAM/CAEの開発運用、各種機械制御などにより培ったノウハウを武器に、2008年から「ものづくりソリューション VR+R(ヴィ・アール・アール)」を提供し、製造現場のニーズをもとに開発した自社製品を展開しています。

また、オーダーメイドのIoTソリューション開発においても、工作機械やPLC、産業ロボットなどのFA機器の制御や、データを熟知する技術者による対応を行っています。

今後も同社は生産現場を知るシステムインテグレーターとして、ソフトウェアの面においてもものづくりを支援していきます。

 

製品・サービス

《見逃しや過検出を抑制・ディープラーニングを活用したAI外観検査「WiseImaging」》

AI外観検査「WiseImaging」は、検査画像データを学習して精度を高め、従来の機器では対応できず目視している検査の自動化を実現することができます。

これにより、人手作業による揺らぎが解消され、検査の質の一定化やヒューマンエラーの防止につながります。さらに、技術継承、人手不足の対策にも貢献することができます。

同社では、簡単操作と既存検査機器や各種生産設備との連携でインライン化までトータルサポートしている他、検査工程の効率向上に向けて、グレーゾーン縮小や過検出抑制に活用することができます。

詳細:https://vrr.cec-ltd.co.jp/product/wsi/

 

 

プライムテックエンジニアリング株式会社

 

https://www.youtube.com/watch?v=8nvpVDWoL1Q

 

企業概要

同社は26年にわたり、撮像素子を使用したカメラと画像処理ボードの設計開発・製造・販売を行っています。

同社の横浜工場においては、設計時の試作や実装に加えリワークも行っています。

 

製品・サービス

《画像処理基板の試作品・カメラ基板の試作品「スピードサンプル」》

同社では、面倒な資料は必要とせず、最短即日で試作基板を完成させることができます。

部品調達やリワーク、ハウジングも対応することができ、さらには新製品の基板設計も行っています。

詳細:https://pte.jp/ems

 

 

株式会社日進機械 

 

https://www.youtube.com/watch?v=87ChtsyrWB4

 

企業概要

同社は科学技術商社として、販売のみならずものづくりとメンテナンスの技術も合わせ持つ企業として、お客様やパートナーとともに社会の発展や地球環境の保全に貢献しています。

詳細:https://irs.nissin-kikai.co.jp/

 

製品・サービス

《スピーディーに2次元での成分分析ができる!「2次元赤外分光器」》

「2次元赤外分光器」は、迅速に2次元で成分分析を行うことができます。

 

 

株式会社アイテックシステム

 

https://www.youtube.com/watch?v=fly8C8pyB24

 

企業概要

同社は検査・画像処理用LED照明や硬化用UV-LED(紫外線)照射器の創造・革新型メーカーとして、業界トップクラスの高輝度・高性能な照明機器を中心とし、低価格シリーズもラインアップしています。

主な事業として、画像処理用LED照明装置および点灯電源、UV-LED照射器およびUV-LED硬化装置、UV積算光量計の設計、製造、販売を行っています。

さらに、光学応用機器の設計、製造及び販売、特注システムの設計、製造および販売も行っています。

 

製品・サービス

《自然放熱で照度200万Lx!画像処理用超高輝度直線照明「LLRPシリーズ」》

FANレス自然放熱仕様により最高照度を実現し、200万Lx以上の照射が可能です。均一性もさらに向上しました。

〈用途例〉

●クリーンルームで高解像度、高分解能が要求される検査

●フィルム検査、不織布欠陥検査、印刷物検査等

●生産性向上から製品の搬送速度が要求される場合

●画像処理スピード向上から高速な画像取り込みと転送が要求される場合など

詳細:https://aitecsystem.co.jp/series/llrp/

 

 

コーンズ テクノロジー株式会社

 

https://www.youtube.com/watch?v=eUyeM_zRtsM

 

企業概要

同社は、エレクトロニクス関連機器・システム機器、電子部品、理化学機器、食品・飲料業界向け産業機材を主軸に、世界の先進的かつ高品質な製品・技術を提供する技術専門商社です。

各種取扱製品の納入先として、国内企業や官公庁、研究機関があります。

詳細:https://cornestech.co.jp/

 

製品・サービス

《高性能非冷却LWIR赤外線カメラモジュール「Boson+」》

「Boson+」は、従来のBosonと同じく小型軽量でありながら、より高感度な温度分解能(≤20 mK [Industrial版], ≤30 mK [Professional版])を持ち、アップグレードされたAGCフィルタにより、検出性能やコントラスト性能が向上した遠赤外線(LWIR)カメラモジュールです。

映像遅延の改善などパフォーマンスはより向上しつつも、「Boson」同様にさまざまな画角のレンズと組み合わせて提供することができます。

 

 

まとめ

 

本展の総評について、主催のアドコム・メディア株式会社、「技術相談コーナー」担当者、「ロボティクステクノロジーゾーン」へのブース出展企業、来場者の話から、本展の見どころや今後の展望についてまとめました。

 

本展は、新型コロナウイルスの感染状況緩和や規制緩和の追い風も受け、来場者11,302名(前回比約1.3倍)と前回の開催から増加し、盛況のうちに幕を閉じました。

 

近年と比較した変化について、国外からの来場者が多くみられた点が挙げられました。

主催のアドコム・メディア株式会社は、海外からの来場者について「(前回開催の2022年)6月は入国制限があり(来場者は)ほぼゼロだったが、今回は30名のバスツアーとして来場されるなど、さまざまな国からの来場者が訪れ驚いた」とコメントしました。

今回の海外からの注目度の高さを受け、同社は今後の展望について、「海外からのご来場やご出展がかなり増えてきているため、今後はさらにご出展・ご来場しやすくなるような海外対応にも注力したい。それにより、日本の出展社様、企業様にも新しいコミュニケーションや関係性をつくる場の提供にもつながる」と語りました。
 

さらに、今回から新設された「ロボティクステクノロジーゾーン」は、本展における目玉のひとつとなりました。

製造業における生産性や品質の向上、省人化や自動化の重要性が増す昨今において、それに貢献するロボット部品/材料、ロボット制御、自動化システム/RPAなどに焦点を当てた展示が行われました。

同社は本ゾーンの新設について、「もともとFAや産業系の機材が多い展示会だが、特にロボティクスにおいて省人化、省力化、効率化が進む中で、自動化やロボットは重要な存在であるため、それを支える要素技術を特設でご覧いただける形にした。初回なので出展社数は多くはなかったが、10社様ほどに出展いただいた」と語りました。

 

「ロボティクステクノロジーゾーン」の新設について、会場の一角に設けられた「技術相談コーナー」にて、画像処理ソフトウェアやAI、ディープラーニングを専門としている担当者は「今回は新たにロボットも展示することで、マシンビジョンのみの専門性に特化するのではなく、他の領域も融合したシステマチックな展示の意図を感じた。今後は各ブースでは単体の技術を展示しながらも、ロボティクスゾーンではそれらがすべて組み合わさったものを展示しているということを見せていきたいのではないかと思った」と語りました。

 

さらに、イメージングシステムを専門とする来場者は「今、自分自身がロボットに関する課題を持っていることもあり、(「ロボティクステクノロジーゾーン」での展示は)その解決の助けになるのではないかと思っている。技術的な説明のみの展示よりも、実際の使用シーンに近い形での展示がされると参考になると思う」と語り、実際に現場の課題解決に寄与しうる展示であったことがうかがえました。

 

また、実際に「ロボティクステクノロジーゾーン」にブースを出展している企業の担当者は「これまでも(本展に)ロボットを持ち込んだことはあったが、周りは照明やカメラ、画像ソフトなどばかりで場違いな感じがしていた。今回は画像とロボットを組み合わせた形での展示ができたことで、製造ラインの流れの全体像を捉えやすくなったのではないか」と語りました。

本展での「ロボティクステクノロジーゾーン」の新設は、製造ラインの全体像の可視化という点において、マシンビジョンとロボディクスの融合による新たな展示の方向性の提示がなされたともいえるでしょう。

 

アドコム・メディア株式会社は、今後のロボティクスゾーンの拡大について「ぜひ(出展社を)増やしていけたら」と展望を述べたうえで、本展における商談について「(本展で)取り扱われている技術は、純粋にWebで調べて数字がわかればいいというものではないため、実際に製品を見たうえで『ここがこうだったらいいのに』『わかりました、ではそれを(検討します/制作します等)』といった形でオーダーメイドやカスタムメイドを行い、実際の商談につながっていくケースも多い。さらに、出展社様同士でビジネスパートナーを見つけ、新しい仕事につながることも多いため、横のつながりが強い展示会であると思う」と語りました。

 

本展によって生まれた数々の出会いや商談が、同業界を加速させる原動力となることを期待します。

 

基板の窓口編集部

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