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企業紹介 2022.10.28

TECHNO-FRONTIER 2022

エレクトロニクス 実装技術 編集部

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 メカトロニクス/エレクトロニクスおよびそれらに関連する専門領域の最新技術と製品が一堂に集結する展示会『TECHNO-FRONTIER 2022』が、7月20日(水)〜22日(金)の3日間、(一社)日本能率協会の主催により、東京ビッグサイトにおいて開催された。

 同展示会は、『第40回 モータ技術展』、『第31回 モーション・エンジニアリング展』、『第15回 メカトロニクス制御技術展』、『第4回 部品設計・加工技術展』、『第37回 電源システム展』、『第1回 パワー半導体と応用機器展』、『第3回 電子部品材料展』、『第35回 EMC・ノイズ対策技術展』、『第24回 熱設計・対策技術展』、『第2回 開発・設計DX』の10展で構成され、同時開催の『INDUSTRY-FRONTIER 2022』と合わせ、3日間の総来場者数は10,389名を集めた。

 

 

 

 松定プレシジョン(株)は、力行/回生運転が可能な回生型直流電源(双方向電源)『PBR/PBRMシリーズ』の展示を行っていた。

 『PBRシリーズ』は、直流電源としても直流電子負荷としても使える双方向動作に加え、回生機能も搭載した高性能な電源。

 フロントパネルからの操作だけで、動作シーケンスの設定や動作ログの取得ができたりと、ユーザーの開発環境をサポートする機能も充実している。

 また『PBRMシリーズ』は、複数台の『PBRシリーズ』を1つのラックやキャビネットに収め、一台の大容量双方向電源として使用できる。

 キャビネット内部はあらかじめ配線されているため、セットアップの手間が省ける。

 

回生型直流電源『PBR/PBRMシリーズ』

 

 

 

 (株)リケン環境システムは、広帯域電波吸収体『RHFFP-40』の展示を行っていた。

 同製品は、フェライトタイルと組み合わせて使用する30MHz〜40GHzに対応したEMC用の電波吸収体。

 フェライト粒子と炭素繊維とポリプロピレンを混練し、射出製法で成形している。

 高さ8.5cmと小型で、室内空間を有効に使用でき、天井や壁にビスなどでの機械的な固定が可能。

 

広帯域電波吸収体『RHFFP-40』

 

 

 

 高圧ガス工業(株)は、電子ペーパーとRFタグ(NFCタイプ)を融合した『ディスプレイタグ』の展示を行っていた。

 同製品は、電子ペーパーを内蔵し、NFC 通信によってイメージデータの表示ができるRFタグ。

 NFC対応リーダ/ライタで表示内容の変更が可能で、バッテリレスのため電池交換や充電の手間がかからない。

 また、管理情報の可視化により、ペーパーレス化を実現できる。

 生産ラインや検査ラインなどの作業指示書、現品票、看板の代わり、棚の在庫表示、RFデータのデータ表示などに利用できる。

 

『ディスプレイタグ』

 

 

 

 東洋メディック(株)は、人体防護を目的とした9kHz〜6GHz の電磁界測定に最適なセレクティブメータ『SRM-3006型』の展示を行っていた。

 同製品は、専用の3軸式プローブを使うことにより等方性測定が簡単に行え、結果は絶対強度、あるいは人体防護のガイドラインとの相対値として表示できる。

 また、1軸式プローブを使えば、より詳細な測定が可能となり、人体防護だけでなく電子機器近傍におけるエミッション測定にも活用されている。

 スキャン速度が速いため、変化の早い信号でも取りこぼしが少なく、測定時間も短くて済む。

 

セレクティブメータ『SRM-3006型』

 

 

 

 (株)スマートショッピングは、手作業の在庫確認を簡単に自動化するDXソリューション『SmartMat Cloud』の紹介を行っていた。

 同製品は、IoT重量計スマートマットの上に載せた在庫をリアルタイム計測し、クラウド上で在庫管理/発注の自動化や高度化を進めるためのDXソリューション。

 重量ベースで在庫を管理し、日々の在庫確認や棚卸が不要になる。

 1000個以上ある在庫も自動で数え、小さいねじから大きなパレット資材まで幅広く対応。

 在庫が減ったら自動で発注するため、欠品の心配がなく、データを活用して在庫量の適正化も図れる。

 

DXソリューション『SmartMat Cloud』

 

 

 

 京セラ(株)は、現場のIoT 化を簡単に実現するIoTデバイス『KC4-C-100A』の展示を行っていた。

 同製品は、高速で通信エリアの広いLTE Category4を採用するとともに、各種GNSS受信機能を搭載し、位置情報の把握が可能。

 また、IoTの知識がなくても簡単に導入できるレシピ(動作仕様)を提供し、機器の稼働監視、作業員の省人化など導入時の難しい設定を、レシピ選択することにより簡単に行える。

 さらに、多くのプロトコルを備えており、難しいプログラミングの知識がなくても、少ない手順で容易にデバイスとクラウドを接続できる。

 

IoTデバイス『KC4-C-100A』

 

 

 

 (株)ゴビは、音声で検査する『ゴビボイス』の紹介を行っていた。

 同製品は、ウェアラブルマイク兼スピーカ(イヤホン)を用いて、作業指示は音声ガイダンスで確認し、検査結果は発話で記録するため、完全ハンズフリーでの作業が可能。

 AmiVoice SDKを採用し、高度なノイズ除去技術で音声のみを拾うため、様々な環境で使用できる。

 また、検査手順書はExcelで自由に作成可能で、検査合否の判定式はExcelがもつ関数/マクロがそのまま使えるため、幅広い表現が可能。

 さらに、検査基準や検査内容の変更があった場合もExcelを修正することにより、即座に対応が可能で、システムに手を加える必要がない。

 

『ゴビボイス』

 

 

 

 エレナ電子(株)は、無線通信機器の感度および放射電力測定用GTEM Cell『EGTシリーズ』の展示を行っていた。

 同製品は、一般電子機器からMILスペック機器までテスト可能なスタンダードGTEM Cell。

 標準はDC〜2GHz仕様で、オプションにより18GHzまでのマイクロ波帯をカバーする。

 3Position法によるFCCトレーサブルEMI評価測定が可能で、製品開発から品質管理まで幅広い用途に応じてカスタマイズが可能。

 

GTEM Cell『EGTシリーズ』

 

 

 

 同展示会の次回開催は、2023年7月26日(水)〜28日(金)の3日間、東京ビッグサイトにて予定されている。

 

 

 

Gichoビジネスコミュニケーションズ株式会社エレクトロニクス 実装技術 編集部

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